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オープンしたての地中海料理店で、気軽に楽しむバレンシアの味

こんにちは!
新京成沿線在住30年のヴィッキーです。

2018年6月29日にご紹介した、八柱のイタリアンレストラン「ディマーレ」

オーナーの弟子、石井さんが松飛台にお店を出すという情報を覚えていますか?

9月にめでたくオープンしました。

 

店名は「CASA ISHII」(カーサ イシイ)。

さっそくおじゃましてみましょう。

 

真っ赤な壁が目印。

おしゃれで、可愛いですね ♪

 

五香駅西口から新京成バス(紙敷車庫行き・松飛台駅行き)で3つ目の「松飛台十字路」下車。

元山、くぬぎ山駅なら、徒歩15分ほどの場所にあります。

周辺の方なら、松飛台十字路のあたり、サンキの斜め向かいと言えば分かりやすいかも。

 

それでは店内へ。

木とクリーム色の壁に、温かみのある灯りがともって、くつろげる雰囲気です。

窓辺にはスペイン国旗が。

 

何をいただきましょうかね~。

 

壁にも黒板やおすすめメニューが貼ってあります。

 

まずは、シェフおすすめ「ジャガイモのトルティージャ」、スペインオムレツを。

 

ホールで900円。1カットだと300円です。

とってもやさしいお味。卵と野菜の旨みがじんわりと体にしみてくるようで、ほっとします。

これにシェフ特製のアイオリソースをつけていただきました。

酸味がプラスされてまた格別です!

じゃがいもは北海道厚沢部町、玉ねぎは淡路島産で、素材にこだわっているそうです。

 

続いて、シェフ自慢の魚介のパエリア(3400円・2人前)を。

魚介の濃厚な香りが漂います。

手長エビ、赤エビ、ムール貝、アサリ、イカなどを、鯛やアンコウ、スズキのスープで炊き上げました。

 

お米は本場のバレンシア米です。

 

鍋底からおこげをこそげ取るようにご飯を取り分けて「いただきまーす」。

口いっぱいに味と香りが広がって。

これぞ至福のひと時^^。

こんな風におこげが上手くできることが大切なポイントなのだそう。

 

日本のイタリアンレストランで修行し、スペインのバレンシアでも本場の料理を学んだシェフ。

「スペインや地中海地方のおいしい料理を、くいっとワインを飲みながら気軽に味わってほしい」

という思いで、地元の松飛台にこのお店を開きました。

ポーズが決まってますね(笑)。

 

ワインはボトルからグラス(300円)まで、リーズナブルな価格帯のものが揃っています。

ボトルに堂々と(?)値段が書いてあるので、ちゅうちょなく選べるのもうれしい。

ワインやビールは、シェフに聞くと料理に合うものを教えてくれます。

 

料理の話が大好きなシェフですが、静かに味わいたいお客さまには寡黙に対応してくれますよ。

スペイン料理は凝縮した旨みが特長だとか。

黒豚の生ハム・ハモンイベリコも、もう一度食べたくなる味で人気だそうです。

 

店内を切り盛りする奥さまはケーキやコーヒーに詳しく、料理学校の講師の経験も。

食後は奥さまこだわりのエスプレッソマシンで入れたコーヒーで締めるのもいいですね。

ランチ(1000円)もありますが、「仕事終わりや、自宅での夕食前にフラリと寄ってみてください」というお二人。

タパスをつまんで軽く1杯やるだけでも歓迎だそうですよ。

 


この記事のカテゴリー: 五香元山くぬぎ山 グルメ, イタリアン・フレンチ

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