2018.10.22
希少国産品種の「もみじ」が産んだタマゴ。おいしさも鮮度も超満足!一度食べてみると分かります
船橋市運動公園近く、県道8号線の金杉十字路と市営霊園前の間にある奈良養鶏園。
ここで産まれたたまごを直接販売してる 奈良たまご に行ってきました。
60年以上も続いている地元に愛されているたまご直売所です。
私、くぼさとは、無類のたまご好き。
朝食でゆでたまごか目玉焼き、お昼はお弁当で出汁巻きたまごと1日2食、必ずと言っていいほどたまご料理を食べています。
そのため、今日の取材はワクワクです。
たまごは、各ご家庭に欠かせない身近なたべもの。取材前は、普段買っているものと「そんなに大差がないんじゃないかな?」と思っていましたが、
今回、奈良たまごで買ったたまごを食べてみると、普段食べているたまごとは、ひと味もふた味も違いましたよ、ホントに!
その理由は・・・、
まずたまごを産んでいる鶏の品種が違いました。
ここ奈良養鶏園が飼っているのは 国産鶏の「もみじ」という品種が主です。
この鶏は、日本の風土に合っていて病気に強い品種だそうです。そのために余計な抗生物質や人口着色剤などを使わなくて良いとのこと。
このもみじ鶏が、健康的で自然の色の 赤玉たまご を産み落とします。
奈良養鶏園では、毎日の温度や湿度に合わせて、与える飼料を微妙にアレンジしているそうです。
鶏にストレスをかけず、おいしいたまごを産んでもらおうという気持ちのもとで産まれたたまごは、大量生産方式で産み落とされるたまごと、かけられている手間が違います。
その結果、お箸で持ち上げられるくらいにモリモリした黄身とプルップルで臭みがない、弾力ある白身のたまごが誕生します。
このたまごで作る“TKG(たまごかけごはん)”は、ホント最高のご馳走です。
鶏の品種は「もみじ」だけでなく、世界で唯一青い殻のたまごを産む鶏として知られる「アロウカナ」もいます。
「わぁ、ホントに殻が薄青〜い!」
アロウカナは南米チリの特産鶏。
ちょっと小ぶりですが濃厚な黄身が特徴のあるたまごです。ちなみに中の白身は無色透明でした。
ここ奈良たまごは、このおいしいたまごを使って作るマドレーヌやプリンなども販売しています。
また直売所入り口にたまご販売機も設置してあります。急いでいるときなどは、ここで買っていく人もいます。
生まれたてのたまご、それも安全飼料と
地元で育った奈良たまご、ぜひ一度味わってみてください。