こんにちは。にじねこMiiです。

新京成線「新鎌ヶ谷」駅のすぐそばに、今年の4月にオープンしたちょっと個性的なラーメン屋さんがあります。

「らぁめん　もののこころ　新鎌ヶ谷」

店先にかかるのれんの中央に大きく書かれた「も」の一文字と、右端の小さなラーメンの絵が印象的！ほっこりしていてなんとも癒されます。店内の壁紙にはかわいらしいイラストが描かれ、照明や雰囲気もカフェみたいです。

さてどんなメニューがあるんでしょう。

こちらのお店の一番人気メニューはなんといっても「純鶏白湯らーめん（￥830）」。

白く濁った鶏白湯ラーメンの上に、鶏チャーシューと鶏むねローストのほか、ゆでキャベツ、生玉ねぎ、ほうれん草などがバランスよくのせられています。スープも濃厚だけどやさしい味わいで、ついつい飲み干してしまいたくなる味！

少し刺激がほしい方は「うま辛たんたんめん（￥900）」はいかが？

純白湯スープをベースにしていて、上に特製ラー油と混ぜた鶏むね肉の角切りがトッピングされています。辛さはマイルドですが、もちろんお好みに合わせて辛くすることもできますよ♪

さてこちらは「よだれ鶏（￥480）」。低温で調理した鶏肉をあぶっており、上には白髪ねぎがたっぷり！鶏肉本来のおいしさが楽しめて、思わず箸が進んじゃいます。

ところでメニューにちょこちょこ「馬肉」の文字が登場するんですが、ラーメン屋さんで馬肉なんてあんまり聞いたことないですよね・・？「もののこころ」の母体となる会社が馬肉を扱っており、お店で新鮮な馬肉料理を楽しむことができるんです！

こちらの「特選さくらユッケ（￥780）」は馬肉のおいしさを存分に味わえる一品。甘めのユッケダレかわさび醤油ダレでいただくことができます。にじねこはユッケダレでいただきましたが、卵との相性抜群でついお酒が欲しくなっちゃう味！

そしてデザートには「豆乳杏仁豆腐（￥180）」。

とってもクリーミーな味わいで、杏仁の風味がふわっとあとからやってきます。ふだん食べる杏仁豆腐とはちょっと違い、甘いシロップではなくアサイー（アマゾンのヤシ科の植物で、その実は「スーパーフルーツ」と呼ばれるほど栄養価が高い）の黒酢がかかっていて、これが不思議と合うんですよね～。

スタッフの里美さんによると、「らぁめん　もののこころ」のコンセプトは『やさしさ』。「もののこころ」という名前、漢字で書くと「惣菜」の「惣」という字になります。つまりイメージするのは、お母さんが作るやさしくてあったかい「おそうざい」なのです。

メニューはどれもバランスを考え、野菜もたくさんとれるようにと工夫されています。使うお米は千葉の有名な「多古米」。これは冷めてもおいしくいただけるお米なんだとか。またユッケに使われているのはおいしいと評判の千葉・柏の「むこたま」の産みたてたまごです。

メニューはどれも化学調味料は一切使わず、素材の味を大事にしています。ひとつひとつのメニューや食材へのこだわりはとにかくハンパじゃありません。

『やさしさ』はメニューだけでなくお店全体からも感じられます。ファミリーや女性にもゆったりといい時間を過ごしてほしいとの思いがあり、様々な工夫がされているんです。

ファミリー向けには楽しい家族の時間が過ごせるよう、子どもいすのほか、絵本やおもちゃ、お菓子などが用意されています。

なんと、壁にはこんな文字がありましたよ！もしお子さんがトイレに行きたくなったら・・

これなら一人でもちゃんとトイレに行けそう・・！

また「もののこころ」は、ほっこり感とオシャレ感が程よくミックスされていて、女性でも入りやすい雰囲気。これは大事なポイントかもしれません。女性にとってはラーメン屋さんに入るのって案外ハードルが高いもの。ひとりの場合ならなおさらです。（いや、にじねこはそれでもかまわず入っちゃいますが(;’∀’)。）座ってラーメンを待つ間も、なんとなく落ち着かなかったりするんですよね。

その点、「もののこころ」は女性が楽しめるジャンルの雑誌が置いてあり、席もカウンター・テーブル席・相席の大テーブルといろんなタイプがあって、店内の空間にもゆとりがあるので、気持ち的にもほっとリラックスできるのです。こういう感じのラーメン屋さんって、意外と今までなかったかも！

「自分の時間を使って来てくれたお客さんに、楽しくゆったりとしたひとときを過ごしてほしい。」という里美さん。ラーメンを食べて帰る頃には、ほっこりやさしい気持ちになれちゃうお店です♪

以上、にじねこMiiがお送りしました。