2019.03.29
思わず子どもが夢中になる!すてきな本とおもちゃのお店
こんにちは。にじねこMiiです。
わが家の子どもたちが小さかった頃、噂に聞いてずっと気になっていた本屋さんがありました。
なんでも、子どもの本がたくさんあるお店なのだそうですが、わが家からはちょっと遠かったこともあり、行ったことのないまま数年が過ぎてしまいました。
そして今回、念願かなってようやくそのお店に足を運んできました。とっても素敵なお店だったので、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います♪
場所は新京成線「北習志野」駅前のエール商店街の中。
子どもの本と木のおもちゃの店「宝島」
子どもの本と木のおもちゃの店「宝島」は、初めての人にも一目でわかるピンク色のお店。
中に入ってみると、本のコーナーとおもちゃのコーナーに分かれています。
天井からはかわいい動物たちやカモメのモビールがぶら下がり、うきうきと楽しい気分を演出してくれています♪
店主の鈴木昇さんによると、この場所にお店をオープンしてから20年ほどになるそうです。
もともとは絵本の販売会社にお勤めだった鈴木さん。本が好きだったこととそれまでの経歴を生かし、現在のお店の近くで、小さな子どもの本専門店を開店しました。
ボードゲームやカードゲームとの出合いもあり、この場所に移転後は本だけでなく、輸入のゲームや木のおもちゃも扱っています。
鈴木さん、本について熱く語る!
本のコーナーには、小さい子向けの絵本から大きな子向けの児童書まで、幅広いジャンルの本が置かれています。鈴木さんに本について伺うと、次々とおすすめを本棚から引き出し、その魅力について語ってくださいました。本当に本がお好きなんですね!
ちなみにこちらは鈴木さんがおすすめしてくれた本の一つ。『おはなしのろうそく』というとても小さな冊子で、1~32巻まであります。
各巻にはグリム童話から日本の昔話まで、選び抜かれたお話が数話ずつ収められています。
手のひらサイズなので、おでかけの時にでも、お子さんの読み聞かせ用にバッグに忍ばせておくのもいいかもしれません。
ここにはスタンダードな児童文学書も所狭しと並んでいます。子どもの頃に読んだことがない人も、ぜひ読んでみると楽しい発見があるかもしれません。
子どもたちが遊べるスペースも!
『宝島』には子どもたちが遊べるコーナーもあるので、ゆっくりと本やおもちゃを選ぶことができます。
私が訪れた時は、久しぶりにお店に来たという、3人のお子さん連れのファミリーにお会いしました!
子どもたち、おもちゃに夢中です♪
絵本もおもちゃもいっぱいありすぎて、どれを買おうか迷っちゃいますよね。
アナログゲームっておもしろい!
おもちゃコーナーには、ヨーロッパの国々から輸入した木のおもちゃの他、アナログゲームと呼ばれるカードゲームやボードゲームがたくさん!
私はアナログゲームをやったことはほとんどなかったんですが、鈴木さんがいくつかのゲームを実際に出して、どんな風に遊ぶのか教えてくれました。
まずはこちら、「虹色のへび」。
へびの色に合わせて、どんどんカードをつないでゆくゲームです。これは小さい子でも楽しめそう!
「動物さがし」
これは「ないもの探し」のゲーム。5種類の動物の絵と、5色のカラーがベースになります。真ん中の1枚のカードをめくると、そこには4色の動物が4種類描いてあるので、そのカードにはいない動物を、周りに広げた動物カードの中から探していくのです。ちょっと頭を使うゲームですね(笑)。
その他、「ドミノ」なんていうゲームもあります。私たちになじみのあるあの「ドミノ」とはちょっと違いますよ。ふたつの絵が描いてあるカードを、同じ絵を並べてつないでいくゲームです。
しかもカードに描いてある絵がカラフルで可愛いんです♪
ちなみにこの絵、ミッフィーちゃん(うさこちゃん)でおなじみのディック・ブルーナさんの絵なんですよ。
アナログゲームは他にもいろんな種類があります。どれもとってもおもしろそう!
最近の子どもたちの遊びはテレビゲームが主流ですが、逆にこういうゲームも新鮮に感じるかもしれません。
実は私、子どもたちが小さい頃に買ったアナログゲームをいくつか持っています。
結局ほとんどやらずに押し入れの中にしまいこんだままで、そろそろ処分しよう・・なんて思っていたところでした。
でも鈴木さんにカードゲームの楽しさを教えていただいて、処分するのを思いとどまったところです(笑)。今度久しぶりに我が家でもやってみようかなあ・・♪
以上、にじねこMiiがお送りしました。