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年越しは除夜の鐘を響かせながら

こんにちは。にじねこMiiです。

 

いよいよ新しい年がスタートしましたね!大晦日の夜、私、にじねこMiiは「ゆく年くる年」を体感すべく、新京成線「八柱」駅近くにある「徳藏院」というお寺に除夜の鐘を撞きに行ってきました!

徳蔵院

駅からは歩いて10分程でしょうか。約600年前に創建された真言宗のお寺で、松戸七福神の一つである「寿老人(じゅろうじん)」が祀られています。

 

除夜の鐘自体は23:30からの開始ですが、その前に整理券をもらいにいかないといけません。21時からの整理券配布ということで、子どもと2人で21時を20分ほど過ぎた頃に行ったところ、”88、89番”でした。先着108番までですから、ふぅ、あと少し遅かったらなくなってましたね(^◇^;)。でも108人目以降の整理券のない方でも、引き続き時間が許す限り鐘を撞かせていただけるのでご安心を☆

徳蔵院

せっかくなので、境内もちょっと探索。夜にお寺に来るなんてこと、滅多にありませんからね^_^お寺の社務所でしょうか、温かい灯りが漏れ、和やかな雰囲気です。寒い中、外で談笑している人もいて、お寺の本堂の色とりどりの布が目に鮮やかに飛び込んできます。

徳蔵院

外は風もなくとっても穏やかで、なんだか新しい年が来るのを今か今かと待ちわびているみたい!

 

さて一旦お寺を後にし、時間に合わせて再び徳藏院へ。もうすでに除夜の鐘は鳴り始めています。お寺に着いてみると結構な行列!筆者も子どもと一緒に列に並び、順番が来るのをじっと待ちました。

徳蔵院

さすがに真夜中だけあって、整理券をもらいにきた時よりぐっと気温は下がっていました。でも皆さんがそれぞれ気持ちを込めて鳴らす鐘の音が、シンと静まり返った街の中に響くのは趣があっていいものです♪

徳蔵院

さていよいよ順番が来て、新しい一年への想いを込めて一撞き。

 

ゴ〜ン

 

ずいぶん思いっきり鳴らしちゃいました(^◇^;)。ま、でもその分、大きな想いが詰まってるからよしということで・・!

 

鐘を撞き終わると、整理券を持っている人は券と引き換えにお年賀をいただくことができます。すでにこの時点で年が明けていました。このまま初詣といきましょう。

徳蔵院

いつもよりちょっとだけお賽銭も奮発して、よ〜く今年のお願いをしました!お参りした後、お寺の方がみかんを一つずつ手渡してくれます。これは帰ってから寝る前にコタツでほっこりしながら食べたいなぁ♪

 

本堂横のテントでは、お神酒と白菜のお漬物が用意されているので、せっかくですから一杯♪お神酒をいただくと、ああ、新年っていう感じがしてきますね〜!

徳蔵院

ドラム缶の火が盛大に焚かれ、みなさんお神酒を手にしながら暖をとっていました。こんな寒さの中だからこその、しあわせなひと時かもしれませんね!

徳蔵院

家に帰り着くと、その温かさにホッとします。さてお年賀の中身はこちら・・

徳蔵院

今年の干支のいのししの絵が描いてありました^_^

 

いつもはTVで「ゆく年くる年」を観ている側ですが、年に一度の日本ならではの伝統行事を実際に自分でやってみるのも貴重な体験。真夜中のしんと静まり返った中、外で年を越すのも味があっていいもんだなあ、としみじみ感じたよい大晦日でした。

 

 

徳藏院

Address

千葉県松戸市日暮5-270

Tel

047-387-2989


この記事のカテゴリー: 八柱JR新八柱 その他, 史跡・名勝, 体験・教室

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