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今年30周年を迎えた鎌ケ谷市郷土資料館

鎌ヶ谷市郷土資料館

鎌ケ谷市内の小学校に通っていた人なら、一度は行ったことがあるのではないでしょうか。鎌ケ谷市郷土資料館へ行ってきました!

鎌ヶ谷市郷土資料館

 

鎌ヶ谷市郷土資料館

じつは、鎌ケ谷市郷土資料館は、2017年4月1日で開館30周年を迎えたのです。春には「郷土資料館と鎌ケ谷市の30年」展が行われていたそうですよ。

 

 

鎌ケ谷市郷土資料館といえば、入口から入るとすぐに見える 奈良時代の竪穴式住居(復元) が印象的ですね。

鎌ヶ谷市郷土資料館

 

そのほか、明治から昭和にかけて使用された民具や米作りに関する農具なども展示されており、希望すれば、ボランティアの方によるガイドを受けることも可能です(土・日のみ)。

鎌ヶ谷市郷土資料館

 

 

ダイヤル式の黒電話が展示してあったのにはビックリ!

たしかに、使ったことがない人のほうが多くなってしまったかもしれませんね。

鎌ヶ谷市郷土資料館

 

 

鎌ケ谷市郷土資料館では、常設展のほか、期間を限って企画展やミニ展示も行われていて、今年の企画展は、「昔なつかしい鎌ケ谷の民具(1)-生業の道具-」でした。

鎌ヶ谷市郷土資料館

 

 

2階の展示室には、稲作や畑作の道具、農作業着、運搬の道具、職人の道具と製作品などがまとめて展示してありましたよ。

IMG_8438 鎌ヶ谷市郷土資料館

 

企画展中には、複数回、学芸員の方が展示説明をしてくれるギャラリートークも行われており、この日も館長自らが、来館された方々に、鎌ケ谷市で使われていた生業の道具について、丁寧な説明をしていました。

鎌ヶ谷市郷土資料館

鎌ヶ谷市郷土資料館

 

今年は23年ぶりに鎌ケ谷市内で、東葛・印旛大師講の結願が行われたこともあり、7月15日(土)~10月1日(日)は「東葛・印旛大師講again」と題したミニ展示が行われていました。

 

8月には、郷土資料館で、小学生の夏休み自由研究におすすめの体験講座が行われるほか、館の資料を実際に触れたり、館長に館のウラ側を見せてもらったり、学芸員の方に鎌ケ谷で出土した遺物について解説してもらったりする機会もあるとのこと。

 

気になるイベントが目白押しの鎌ケ谷市郷土資料館へ、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

詳しくは、鎌ケ谷市HP「郷土資料館からのお知らせ」をごらんください!

 


この記事のカテゴリー: 初富 その他, 記念館・博物館・映画館

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