みのり台駅から徒歩3分。
みのり台1番街商店会のなかに知る人ぞ知る、四川料理のおいしいお店があると聞いてやって来ました。

その名も鵬龍（ほうりゅう）。
先代は四川飯店で、日本の四川料理の父といわれる陳健民さんに師事し、二代目である五十嵐啓之さんも同じく四川飯店で修業をされたという本格派。

店内は、古きよき中華料理店という調度もありつつ、気軽に寄れる席も用意されています。奧には10名ほどで利用できるお座敷もあります。

お店のメニューは全部で100種類（！）ほどあるというものの、やはりここは担々麺をいただかなくては！

四川料理というと「辛い」イメージがあったのですが、挽肉のうまみとゴマの風味で、ほどよい辛さと、それ以上のコクを感じ、甘味すら感じるという、複雑な奥行きをもった１杯でした。
担々麺も、サービス定食でいただくとミニ天津飯がついて980円ですが、単品だと750円。私は単品にプラス、デザートの杏仁豆腐（120円）をいただきました。

鵬龍のもうひとつの目玉は、ときどき店頭に並ぶタイムサービスのお総菜。

餃子や焼売といった点心はもちろん、パックからはみ出るほどの鶏のからあげも人気です。

 
これで１パック380円！

必ずあるわけではなく、おもにお天気のよい平日・土曜の日中に並んでいるそうなので、出合えた方はラッキーですよ。