高根木戸駅北口から徒歩約3分の所に、サンドイッチのお店がオープンしたのは、皆さまご存じでしょうか。

その名も、「cafe Kinari（カフェ キナリ）」さん！！

cafe Kinariさんは、2022年9月23日にオープンしたカフェです。

これまでは、キッチンカーでサンドイッチを販売していたそうなのですが、「ずっと店舗を出したかった！」という想いがあったオーナーの松崎　有加（まつざき　ゆか）さん。満を持して、9月に店舗をオープンしました。

お店の中には、たくさんの開店祝いのお花が飾られていました。

ナチュラルなテイストの店内は、カウンター席とテーブル席があります。内装は一部DIYで仕上げたんだそう。自然な雰囲気で、とても居心地が良いんです！いつまでもゆったりしてしまいそう。

各テーブルには小さな花瓶にお花が飾られていました。こまやかな装飾がすてきです。

インテリアもナチュラルでかわいらしいものが多くて、見ているだけで楽しめます。

さて、こちらがcafe Kinariさんのメニュー表です。ランチタイム以外でもサンドイッチは注文できるので、ご安心ください（ラストオーダー：閉店時間の30分前）。

メニュー表を見てみると、聞き慣れない名前のものがありました。
バインミーって、何？？

バインミーとは、フランスパンにハムやレバーペースト、パクチーやなますなどを挟んだベトナムのサンドイッチです。具材には、スイートチリソースやヌクマム（魚醤の一種）などがかかっています。

cafe Kinariさんで販売されているバインミーは、自家製の鶏ハムやつくね、パクチーなどの野菜とスイートチリソースがサンドされたもの。パクチーが苦手な方は、パクチー抜きも可能です！

この、バインミーが大好きなオーナーの松崎さん。「バインミーのおいしさをいろんな人に知ってもらいたい！」という想いが、バインミーを作って販売するきっかけとなりました。

具材を挟むパンは、やわらかさや具材との相性などを考えて、松崎さんがさまざまなパン屋さんのパンを試食して厳選したフランスパンです。防腐剤が入っていないから、安心して食べられます。

そこから試行錯誤を繰り返し、現在cafe Kinariさんで販売されているバインミーが誕生しました。

cafe Kinariさんのサンドイッチは、バインミー以外にもあるので紹介しますね。

つくねサンド（700円）

本日私はこちらのつくねサンドを、アイスコーヒー（400円）と一緒にいただきました。

見てください、このボリューム！！こちらのつくねは、地鶏・銘柄鶏好感度コンテストで最優秀賞を受賞した「錦爽どり」というブランド鶏が使用されています。

ジューシーな塩つくねとタレ、レタスとパンの相性が抜群！具材を挟んでいるフランスパンが、とってもやわらかい。

あんバターサンド（650円）

こちらは、あんバターサンドです。使用されている自家製のあんこは、北海道産の大納言をきび砂糖で煮ているもので、甘さ控えめなんだそう。

表面はカリッ、中はふっくらやわらかなソフトフランスパンと、甘じょっぱいあんバターの組み合わせを、ぜひお楽しみください。

cafe Kinariさんのメニューは、季節などによって変わることもあるそうです。新商品を楽しみに、定期的に食べに行くのも良いですよね。店内でカフェタイムを楽しめるほか、サンドイッチのテイクアウトも行っています。

最後に、お店の名前の由来も聞いてきました。

「ナチュラルな雰囲気のお店にしたかったので、Kinari＝生成（きなり）から名付けました。また、防腐剤不使用のパンやこだわりの具材を使用しているので、素材のおいしさを楽しめるお店にしたい、という想いも込めています。」と、松崎さんはお話してくださいました。

「おいしいサンドイッチを食べたい！」「居心地の良いカフェでまったりしたい！」というときには、ぜひcafe Kinariさんに足を運んでみてくださいね。