2022.07.29
子どもから大人までおいしく食べられるベーグルのお店
初富駅から歩いて15分のところにある「manana bagel(マナナベーグル)」さんに行ってきました!
先日、CiaO CiaOで紹介した&ai muffin cafeさんのオーナーさんから、「ここからちょっと歩いたところに、おいしいベーグル屋さんがあるんですよ~!」とご紹介いただき、伺うことになりました。
店内に入ると、店長のmananaさんと副店長の旦那さんが、温かく迎え入れてくださいました。お店に入った瞬間目に飛び込んできたのは、ずらっと並んだたくさんのベーグルたち!!!
すっごいたくさんあります!!
manana bagelさんは、木金土限定でオープンしているベーグル屋さんです。
だいたい常に15種類のベーグルが並んでいるんだそう。
お店に伺った日は、オープンとともにお客さまが来店。そのあとも、途切れることなくお客さまがいらっしゃっていました。
定番のプレーンから、よもぎ、ブルーベリー、キャラメルシナモンなどのお味もあります。
明太マヨやごぼう昆布チーズなど、お総菜系があるのも嬉しい。
天井からつるされているのは、フライングベーグル!「雑貨を置き過ぎて、ベーグルの置き場がなくなっちゃったから、吊るしています。」と、店長のmananaさん。
ゆらゆらと揺れるフライングベーグル、インテリアにもなっていますよね。小さなお子さまは、興味津々で下からのぞき込んだりするそうです(笑)
目を引くとびきりかわいいベーグルを発見!
ぐるぐる(240円~260円:日によって変わることあり)という名のベーグルです。
「ぐるぐるは、いろんなベーグルの余った生地を組み合わせて作ったベーグルなんです。ちょっと余ってしまってもったいないな、と思っていた生地を組み合わせたら、1つのベーグルができました。」と、mananaさん。
なるほど、お店に並ぶベーグルの余った生地を、うまく活用して作られているのですね!
見た目もカラフルでいろんなお味を楽しめるぐるぐるは、1日に1個限定のベーグルです。見つけたあなたはラッキーかも♪
こちらは、インパクト大な半升ベーグル!!通常のベーグルと比較してみると・・・?
すごい大きさです!!!
こちらの半升ベーグルは、もともとはお客さまからのリクエストがきっかけで生まれたベーグルなんだそうです。
お子さんの1歳のお祝い行事として知られている一升餅ですが、ある日お客さまから、「子どもの1歳のお祝いのために、一升ベーグルを作っていただけませんか?」とリクエストされたことが始まりでした。
お客さまからのリクエストを引き受けて、試行錯誤を重ねて生まれたのが、一升ベーグルです。その重さ、なんと2kgオーバー!!
食べてみたところ、通常の大きさのベーグルとはまた違うおいしさと香りがあったそうで、「これはお店で出したら好評かも?」と思ったmananaさん。
こうして作られた一升ベーグルは、半升ベーグルとして店頭に登場しました。半升ベーグルは、4分の1にカットされたものが販売されています。
全粒粉50%と北海道産の三種類の小麦粉で作られています。
トーストして、野菜やハム、チーズなどを挟んで食べるのがおすすめだそうです♪
「食パンやフランスパンと同じ感覚で食べてほしい。」と、mananaさんはお話してくださいました。
入り口から左手にあるのは、ベーグルにクリームやチーズを挟んだものたちが並ぶショーケースです。
並べて写真を撮らせていただきました~!!どれもこれもおいしそうで、迷ってしまいますね。
迷いに迷いましたが、mananaさんおすすめの、いぶりがっこクリチ(300円)をいただきました。
いぶりがっこクリームチーズとベーグルって、相性が良いんですね~。おいしくてあっという間に完食してしまいました。
「ビール飲みたくなるでしょ?」と、ニコニコお話してくださったmananaさん。本当にその通りです!(笑)
いぶりがっこクリチのお隣にあったスモークサーモンクリチ(300円)も、ビールに合いそうです。
お店の外にはイートスペースがあります。イートスペースでまったりベーグルを楽しむのもアリですよ。manana bagelさんおすすめの、冷たいグレープフルーツティー(280円)と一緒に、お好みのベーグルを楽しむのはいかがでしょうか。
くるくる(240円)とアールグレイ(200円)をお持ち帰りして、おうちでいただきました。
くるくるは、むらさきいもとかぼちゃのお味のベーグルです。むらさきいもとかぼちゃの優しいお味がします。
アールグレイは甘さ控えめで、ほんのりアールグレイのお味がします。こちらは少し温めてバターを塗っていただきましたが、また違う味わいが楽しめました。
manana bagelさんは、2019年にオープン。
「何か自分でお店を持ってみたい。」と考えていたmananaさん。何を売ろうかを考えていた時に、自分の周りにある物を見渡してみると、カフェ巡りやパン作りの本などが目につきました。
そこからお子さんのアドバイスなどがあり、ベーグル作りを始めてみることを決意。
ベーグル作りは、なんと独学なんだそうです。何度も試行錯誤を重ねて、現在のmanana bagelさんのベーグルが出来上がりました。
もともとは鴨川に住んでいて、自宅のログハウスでベーグル販売をしていましたが、息子さんが見つけた鎌ケ谷の物件で、ベーグル屋さんをオープン。そこから現在に至ります。
「あの時、ああしていれば良かったなあ・・・。って後悔したくないから、思い切ってお店を始めました。『20年間何かを継続してやってみよう!』という思いで、このお店を営業しています。2019年にお店をオープンして、3年がたちました。あと17年、頑張りますよ~!」といったmananaさんのお話が、とても印象に残りました。
そんなmanana bagelさんのベーグルたちは、「子どもから年配の方まで、おいしく食べられるようなベーグルを作り続けたい。」といった、mananaさんの想いが込められています。
子どもから大人までおいしくいただけるベーグルを食べたい時は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
manana bagel
Address
千葉県鎌ケ谷市道野辺中央1-10-12
営業時間
11:00~完売まで
定休日
日曜~水曜