京成津田沼駅から徒歩5～6分の所にある「ビストロ ポトフ」さん。すぐに見つけられる通り沿いにあります。

伺ったランチタイムには、お食事とお話を楽しむお客さまがいらして、ゆったりとした雰囲気でした。

店主の坂本さんは静岡のご出身で、奥さんのご実家でお店を開きました。いくつかの飲食店で研鑽を積んだ後、特に携わる期間が長かったフレンチの分野を前面に出したお店にしたい、との思いがあったそうです。

おや？店名にある「ポトフ」が気になりますね～、さっそくオーダーしてみました。

このメニュー表…、パっと探せて見やすいので、特に高齢の方には好評だと思います！

ちょっとひと息ついていると、来ましたよ、お料理が次々と…。

ところで皆さん、ポトフがフランス発祥のお料理なのはご存じですか？

私は洋風の煮込み料理としか考えていなかったんですが、坂本さんからお話を聞いて、ようやくポトフの出身地？がはっきりわかりました。

寒い季節に、あつあつの煮込み料理をふぅふぅして食べるのは、日本の鍋物のようですね。

「ポトフは本来なら、大勢で鍋を取り囲んでワイワイと食する家庭料理で、簡単にいうと『洋風のおでん』とか『鍋料理』みたいなものですね」と坂本さん。

ポトフは、冬野菜をたくさん入れてお客さまに満足していただきたい、との願いが込もったメニューなんです。

「旬の食材には、余計な手を加えない。そして新鮮であれば、シンプルな調理こそおいしい」常に考えの軸としているのは、素材の良さを活かした料理をお出しすること。

「おいしい料理とともに団らんのひと時をお客さまへ、これから先も提供し続けたい」そんな思いで、日々料理と向き合う坂本さんです。