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四季折々の自然が楽しめる総合公園

千葉公園

こんにちは、Risaです。

今回は、京成線の京成千葉駅から歩いて約9分の場所にある『千葉公園』に行ってきました♪
筆者は千葉が好きで、定期的に買い物やご飯を食べに利用しますが、駅の近くにこんなに大きな公園があったとは知りませんでした……!
千葉公園は16haもの広さで、なんと東京ドーム約3.4個分!

千葉公園

ひとまず、テクテク歩いてみましょう。
平日の日中に行きましたが、ウォーキングやランニングをしている人や、コーヒーを買ってベンチでおしゃべりしている女の子たち、読書をしている人などなど、おのおのすてきな時間を過ごしているようでした♪

千葉公園内には、大賀ハスを眺めながら食事ができる蓮華亭、ボート池、ボタン・シャクヤク園、お花見、体育館などの施設があります!

下記の写真は、綿打池(わたうちいけ)。
3~11月の間はボートに乗って、自然あふれる景色を楽しめます。
春はボートから桜を眺められるので、いつもとは違うお花見をしたいという方におすすめです♪


綿打池にはアオサギやセグロカモメ、ユリカモメなどのたくさんの鳥たち。
鳥の鳴き声と穏やかな水の流れが、日々の疲れを癒してくれますよ。運が良ければ「カワセミ」も見れるそうです。

到着する前は「冬の公園はちょっぴり寂しいかな?」なんて思いましたが、冬だからこそ味わえる静けさだなと改めて実感しました^^

6~7月に見ごろを迎える千葉公園の大賀ハスは、千葉市の花として有名です。
大賀ハスは、検見川で発掘された古代ハスの実を故・大賀一郎博士が発芽・育成したのが名前の由来となっているそう。市のシンボルキャラクターである「ちはなちゃん」がハスなのはそういう経緯があったんですね♪
今回は大賀ハスを見れなくて残念でしたが、再リベンジするぞ~!


もうしばらく歩いていると、ボタン・シャクヤク園に到着しました!
冬はやはりちょっぴり寂しい様子ですが、4月下旬~5月頃にはここにたくさんのボタンとシャクヤクが咲きそろうそうです!


千葉公園に咲くボタン・シャクヤクの種類は
・花王(かおう)
・島大臣(しまだいじん)
・鎌田藤(かまたふじ)
・扶桑司(ふそうつかさ)などなど。
一面に紅紫や紫、白や黄色など色鮮やかな花々が咲いているのを想像しただけで美しい……!


そんなさまざまな顔を見せてくれる千葉公園ですが、長い歴史があるのをご存知でしょうか。
もともと公園として利用される前は、旧陸軍鉄道連隊の演習場でした。
この付近では、戦地で鉄道の建設や修理を行ったり、運転や敵の鉄道を破壊する訓練をしていたそうです。
そして、第二次世界大戦終戦後の1946年に千葉市初の総合公園として整備されました。

千葉公園

千葉公園にはいまだに、鉄道連隊の演習場として使われた橋脚やポータルなどが残っています。
長い間、千葉に住んでいるのにもかかわらず、千葉について知らないことばかりだなとしみじみ。

次回行くときはコーヒーでも買って、ベンチで一息つきたいと思った筆者でした。
駅から千葉公園までの道のりには、穴場のカフェや飲食店もあったので、夕食前のちょっとした運動にもぴったりですよ♪

季節ごとに楽しめる千葉公園、ぜひ足を運んでみてくださいね。

千葉公園

Address

千葉市中央区弁天3-1-1

営業時間

常時開園

定休日

ボート・売店は月曜定休
※ボートは12~2月は休業。


この記事のカテゴリー: 京成千葉 その他, 史跡・名勝

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