2018.12.13
森の中で思いのままに外遊び!
こんにちは。にじねこMiiです。
今回は、松戸で毎月1回開かれている「冒険遊び場 まつどあそぼうよ」というとっておきの遊び場をご紹介します♪
場所は新京成線「常盤平」駅北口から歩いて7分ほどの「金ヶ作自然公園」。
この高い木々が生い茂る森の中で、子どもたちは普段なかなかできないハンモックや木登りなどで、身体を使って思いっきり自由に遊ぶことができるんです!
何才からでも参加でき、申し込みも必要ありません。受付で大人も子どもも、1人につき¥100払えばOK!
こちらのモットーは、
”ケガと弁当は自分もち♪”
あくまでも自分の責任で自由に遊ぶことを基本にしています。
ここには「あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ!」はありません。
できる限り禁止事項は少なくし、子どもたちがやってみたいことをできちゃう場所なんです。
さて参加当日。時間は10時~14時までですが、それぞれが自由に自分のペースで公園にやってきます。この日は常連の子どもたちが多かったようで、親子合わせて20数名の参加者がいました。
中には、初めて子どもたちだけで自転車に乗ってきた!という5年生の子たちもいましたよ!
ちなみにお母さんたちは、そのあとを追いかけるように、子どもたちとは別に来たそうです。初自転車旅なんて、きっと子どもたちにとっては大きな冒険だったでしょうね♪
ちょうどハロウィンが近かったこともあり、中にはコスプレしてきたスタッフさんや子どもたちもいました。
みんなで傷口風ステッカーを顔や首にペタペタ貼ったりして、なかなかリアルです!
スタッフさんたちはみなさんベテランぞろい!木と木の間に大きなハンモックを張ったり、高い木の枝からぶら下げた、長ーいブランコを作ったり・・。
ハンモックは少し大きな子どもたちに大人気!ゆらゆら揺れるハンモックの上で、いかに華麗に前に倒れることができるか!なんて遊びもやっていましたよ。
木の枝からぶら下がったブランコはすごい長さ!一人でこぐのはなかなか難しそう・・スタッフさんが後ろから思いっきり押してあげていました。
こちらの小さなハンモックには、なんだか獲物がかかってるみたい・・?
この後、代表の二瓶(にへい)さんにブルンブルンと激しく振り回され、酔っちゃったりしないの??と筆者はドキドキでしたが、当の本人は大喜びだった様子(;∀’)。
森の真ん中では、焚火が盛大に燃やされています!
この焚火では大鍋の豚汁が作られ、お腹がすいたらそれぞれお椀によそって食べるのです。
筆者ももちろんいただきましたよ♪心地よい森の空気を吸いながら食べる、具だくさんの豚汁の味は格別です!!食べたくなったら食べ、遊びたくなったら遊ぶ。夢のような時間ですね。
ホルンを吹いちゃう子もいれば
大工仕事をする子もいる。
中には竹の棒にパンの生地を巻いたあそぼうパンを焚火で焼いてる子もいます。
子どもたちみんなが、真剣にやりたいことをやっている。そして、それをぎりぎりのところまで見守る大人がいる。全員がいい顔してます♪
ちなみにスタッフさんはみんなボランティア!
普段はそれぞれのお仕事をしています。2000年に始まった「冒険遊び場 まつどあそぼうよ」。
長くスタッフとして関わってきた加賀さんと山口さんはこう話します。
「まつど あそぼうよ」のいいところは、いろんな大人や子どもが交ざりあえるところかな。
ここにいる大人は、子どもたちに成績をつけるわけじゃない。
たまに叱ることはあるかもしれないけど、共感したり、認めてくれる大人。子どもたちにとっては、こういう大人もいるんだ、という気づきにもなるんです。
ここに居場所を見つける子もいるの。
この日は、小さい頃からずっと常連さんとして来ていて、就職したり学生になった今でも顔を出してる、という若者たちもいました。
いろんな学校から集まってるのに、いつの間にか一緒に遊んでいたり、親子じゃないのにごく自然に隣にいたり・・。
こんな緩やかな繋がりが、きっと心地いいんでしょうね。
普段なかなかできない焚火や木登りやハンモックなど、思いっきり外で遊びたい!という子はもちろんですが、自然の中でボ~としたい!なんて子ももちろんOK!きっと思い思いの時間を過ごせる場所です。
「冒険遊び場 まつど あそぼうよ」の開催日は、基本的には毎月第4土曜日ですが、12月は第3土曜日となります。他団体との共同開催など変則的な時もあるので、随時下記のフェイスブックページで確認してくださいね。ちなみに場所は「金ヶ作自然公園」です。「金ヶ作公園」ではないのでくれぐれもご注意を!!
https://www.facebook.com/matsudoasobouyo/
※フェイスブックに登録していない方でも閲覧できます。