2018.12.03
童心にかえって楽しもう!大人も子どもも和菓子作り体験
みなさんは和菓子を作ったことはありますか?もしお店で並んでいるような季節の和菓子を、自分で作れたら楽しいと思いませんか?じつは松戸市の五香にはそんなことができちゃう和菓子屋さんがあるんです!
和菓子の老舗「菓匠 松久」
新京成線「五香」駅東口から歩いて3分のところにある「菓匠 松久(かしょう まつきゅう)」。昭和42年の創業以来、およそ50年間、手作りの美味しい和菓子にこだわり続けてきた老舗です。
じつはこちらのお店では月に一度、和菓子作りの体験教室を開いているんです。今回はその貴重な楽しい体験をご紹介したいと思います♪
まずは「五香」駅東口を出たら右方面へ。
屋上にキングコングがいる、つきあたりのパチンコ店の前を左折すると、そのすぐ先にあるのが「菓匠 松久」です。
店舗はとても立派な店構えです。
店内には季節の和菓子がズラリ!どれも食べたくなっちゃいますね~♪
そして和菓子教室は、そのお向かいのビルの2Fで開催されています。
さて、この日の参加者は全部で10数名。お子さんとの親子参加の方も多いです。
かくいう筆者も、ふたりの子どもたちと参加しました。さて、私たちはどんな和菓子を作るんでしょうか??楽しみです!
実際に作った和菓子メニュー
この日作ったのは3種類のこちらの和菓子↓↓↓
- みそ饅頭
- ハロウィンのかぼちゃの上生菓子
- きんとん~古都の秋~
それではいきましょ~!!
まずはみそ饅頭です。テーブルに用意されたみそあんを3等分にして、丸めたものを生地の中に包みます。うまく真ん中に包み込むのがなかなか難しいです。店のご主人に教えてもらいながら、大人も子どもも真剣な表情!
これを並べて・・お店の方が蒸してくれたものがこちら!↓↓↓
まだ蒸したてのホッカホカです!おいしそう~♪
お次はハロウィンのかぼちゃの上生菓子。さてどんなハロウィンのお菓子になるんでしょうか?まずはねりきりをかぼちゃ風に色づけします。そしてねりきりとあんこをそれぞれ3等分にして、ねりきりであんこを包み、
三角ベラという和菓子専門の道具で表面に線を入れます。キレイに線を入れようと、みんな集中・・!
目と鼻をつけたら・・なんだかハロウィンのかぼちゃっぽくなりました!
最後はきんとん~古都の秋~。どんな秋のお菓子ができるのか楽しみ♪
紅葉の色に見立てたオレンジ色と黄色のようかんを、きんとんぶるいと呼ばれる和菓子の道具を使ってこします。
それを、丸めたあんこにきれいにまぶすのですが、なんだか遊び感覚で楽しいです!でも見栄えよく仕上げるのは、このお菓子が一番難しいかも?!
子どもたちも自分の作った和菓子の出来に、まんざらでもないようです。楽しい時間はあっという間ですね!
そのあとはお店の方がお茶とお菓子をだしてくださいました。新商品のいもバターどら焼きもいただきましたよ♪いもようかんの甘さとバターのしょっぱさが、とてもマッチしていました!
ご主人によると、和菓子教室を始めて、もうかれこれ7~8年ほどになるそうです。もともとその前から、松戸市内の中学生の職場体験や、松戸市の子どもたちの保護者同士の学びの場である家庭教育学級などで、和菓子体験の場を提供してきたのだそうです。
そしてそれをきっかけに、もっといろいろな人に和菓子について知ってほしい、和菓子作りの楽しさを体験してほしいと思い、教室を開くようになったのだとか。参加した方が楽しんでくれたり、出来たてをおいしいおいしいと喜んで食べてくれるのを見るのが、ご主人のやりがいにつながっているそうですよ。
さてさて、こちらがこの日に作った和菓子3種。ちゃんとケースに入れると、まるで売りものみたいでしょ?!
作る楽しみと食べる楽しみの両方が味わえる、こちらの和菓子作り体験。大人も子どもも思わず夢中になっちゃいますよ♪
以上、にじねこMiiがお送りしました☆
【和菓子教室について】
- 開催日:毎月第一日曜日
- 時間 :10時~、13時~
- 参加費:¥1,200(8~10個ほど作ります。)
- 場所 :松久向かいのシャルムビル2F
*事前に電話にて要予約