2017.02.14
新京成で行く「いちご狩り」@石井園
今年で5年目、新京成で行く「いちご狩り」が始まりました!
1月21日(土)から始まっているのは、新津田沼駅から徒歩約15分の田久保農園と、鎌ヶ谷大仏駅または二和向台駅から徒歩約15分の石井園。
今回は石井園さんにお邪魔しました!
二和向台駅から駅前の大きな道を桜並木が見えてくるまで真っ直ぐ歩きます。
桜並木が見えたところで、この角(↓)を左に曲がって、また真っ直ぐ。
するとすぐに、「いちご」ののぼりが見えてきます。
ここが石井園さんの母屋。
右手に受付がありますので、声をかけてくださいね。
母屋から裏へ回ると、5連棟のビニールハウスが見えてきます。ここが、石井園さんのいちごハウスです。
中は、こんな感じ。
高設栽培という方法で栽培しているため、子どもの目の高さに実がなっていて、大人も腰をかがめることなくいちご狩りを楽しめます。
車椅子の方も楽しめるように、通路の広めにとってあるんですって。まさに誰もがいちご狩りを楽しめるいちご農園ですね。
お話ししてくださったのは、石井良昌さんと奥様。梨園といちご農園をお二人で切り盛りされています。
ビニールハウスの中は常に25℃に保たれていて、2月から5月まで、いつでも安定した品質のいちごを楽しめるようになっているのだそうです。
いちごは、花が咲いてからおよそ40日で食べ頃になるそうです。意外と時間がかかるものなんですね。
咲いた花では、まるはなばちという刺さない、丸くてかわいい蜂が一生懸命受粉していました。黄色い箱が、まるはなばちの巣なんですって。
左から、花が落ちると→緑の実がなり→大きくなりながら赤く色づき→ヘタの近くまで赤く色づくと食べ頃に。こんな様子が見られるのも、いちご狩りならではですね。
石井さんに、いちごをおいしく食べるコツを教えていただきました。
まず、ヘタの近くまで赤くなったいちごを見つけます。
ヘタと茎の境目あたりをつまみ、くいっと実を上に持ち上げて切り離します。
あとはおいしく食べるだけ。水耕栽培なので、土の汚れもありません。
こうやって実を切り離すことで、いちごの株が傷みにくくなるそうです。
石井園のいちごの品種は「あきひめ」。酸味が少なく、小さなお子さんでも食べやすいと評判です。
もっと甘味が必要だという方には、練乳も用意されているので大丈夫。
とったいちごはその場で食べなければなりませんが、1パック400円~1300円で販売もしていますので、お土産にもどうぞ。地方発送も可能です。
いちごが少ないときはお休みしますので、必ずお電話で予約をしてからお越しください。
5月まで、ぜひご家族皆さんで、楽しんでくださいね~。
【石井園のいちご狩り 40分食べ放題】
~4月9日
大人 1,500円/小学生以下 1,200円/2歳以下 無料
4月10日~
大人 1,000円/小学生以下 700円/2歳以下 無料
新京成線各駅で配布するチラシのアンケート欄に記入して園へ提示すると、料金が1人100円引きになります。詳しくはこちら(↓)のチラシをごらんください。