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嗚呼!香ばしき珈琲の世界

MOKICHI珈琲

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八柱駅から徒歩5分弱。本日は美味しい珈琲店を紹介いたします。まず気になるのが店名の「MOKICHI(モキチ)」。店主さんのお名前なのでしょうか?

 

THE 落ち着きの店内

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雑居ビルの奥にひっそりたたずむ入口ドアを開くと「あらステキ!」な空間が広がります。適度に抑えられた照明とBGM。これこれこれですよ。途端に心が落ち着きました。ちなみにカウンター奥に立つのが店主の齋藤(さいとう)さん。

 

世界が香る珈琲豆

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南米はガテマラ、コスタリカ、ニカラグア、コロンビアなど、その他にもアフリカのエチオピア、中東のイエメン、アジアの東ティモールなど世界中さまざまな地域の珈琲豆を販売しています。その香りの広がりたるや・・・特筆に値いたします。

 

あ、焙煎機だ!

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店頭で販売されている珈琲豆は全て店内で焙煎されたもの。一粒一粒に秘められた最大限の可能性(美味しさ)を引き出すにはただ単に機械を動かすだけではなく、その日の天候、温度、焙煎の時間などを微調整する必要があり、まさに職人技といえるのです。

 

さてさて、それでは・・・

一杯、注文しても

よろしいでしょうか?

※店内には喫茶スペースもあります。

お店を始めたきっかけは・・・

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店主・齋藤さんがこのお店を始めたのは2006年。29歳の頃でした。「当時は珈琲の変革期。トレーサビリティ技術の普及などにより、『国や地域』といった大まかなくくりではなく、『どこの誰か』といった生産者単位で珈琲豆を輸入できるようになりました。業界が俄然面白くなってきたんです。珈琲が大好きだったのはもちろん、まだ冒険できる年齢だったので思い切ってお店をOPENしたのです」

 

美味しい淹れ方、お伝えします

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「美味しい珈琲の淹れ方をたくさんの人に知ってもらいたいんです」という齋藤さん。店頭混雑時でなければゆっくりと時間をかけてその方法を教えてくれます。珈琲豆を挽いてお湯を注ぐだけというシンプルな動作だからこそ奥が深い。このしなやかな手つき、1人でも多くの珈琲愛好家にご覧いただきたいな〜。

 

渾身の一杯

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エチオピア・イルガチェフェG-1 ナチュラル(450円)「徹底した選別により欠点豆はほぼゼロ」だそうで「ナチュラルなのに雑味のないクリアな味」と、齋藤さんは解説してくれました。個人的な感想としては「なめらかな舌触りと爽やな後味」が印象深かったです。HOT珈琲はどれも一杯450円でお代わりは200円。近くに住んでいたら毎日来ちゃいそうですね。。。

 

甘いものと一緒がいいね

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齋藤さんは「チョコレートと一緒に珈琲を楽しむのが大好き」とのことで、デザートMENUも用意されています。写真はずばり小さなチーズケーキ(200円)。フォークを突き刺し珈琲の余韻に染みる舌先にのせてみたところあやうく昇天しかけました。この組み合わせは★★★★★(五つ星)!

 

オリジナルブレンド

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ブレンド チョコラーダ(1,200円/200g)はチョコレート好きの斎藤さんみずからが珈琲豆を組み合せてつくりあげたMOKICHI珈琲のオリジナルブレンド。もちろん「チョコレートや濃厚なお菓子と良く合う」とのことです。いったいどんなお味なのか・・・自宅に帰って飲むのが楽しみ!

 

あ、そうだ店名の由来は・・・

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最後の最後に恐縮なのですが・・・齋藤さんの名前は「モキチ」ではありません。「え、じゃあ店名の由来は何なの?」とモヤモヤされたそこの貴方、齋藤さんに質問すればこっそり教えてくれますヨ!

珈琲を飲みながらじっくりと、その面白エピソードに耳を傾けるのもいいかも。

ではでは、くまっちでした〜。チャオチャオ♪

 


この記事のカテゴリー: 八柱 グルメ, カフェ

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