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靴を自分で作れる?!アットホームな革靴作り教室

ももはら靴工房

長引くステイホームで、「新しいことを始めてみたい」「ちょっと変わった習い事をしてみたい」という気持ちになった方も多いのではないでしょうか。

松戸駅徒歩5分のアパートの一室にある「ももはら靴工房」は、なかなか珍しい少人数制の革靴作り教室です。

ももはら靴工房

こちらの教室では、革靴をデザインを描くところから完成まで、自分の手で作り上げることができます。教室の棚には、作りかけの靴がずらり。

作る靴は、シンプルな外羽根のビジネスシューズからパンプス、ブーツ、ベビーシューズなど、なんでもOK!自分の足に合わせて作っていただいた木型に、デザインを描いて型紙を起こすところから、先生と二人三脚で作っていきます。

ももはら靴工房

1足作りあげるまでにかかる時間は、靴の種類や通う頻度にもよりますが、月2〜4回のペースで通って半年〜1年程度。切ったり、縫ったり、靴底を作ったりと、たくさんの道具や機械を使いながら時間をかけて作っていきます。

なかなか難しかったり、大変な作業も多いですが、それが小物やかばんを作るのとは違う革靴作りのだい。一足作り上げたときの達成感はひとしおです。

ももはら靴工房

鮮やかな黄色の靴を作るおじさまは、今までに15足も作ってきたベテランさん。以前は別の靴教室に通っていたのですが、そちらが閉鎖してしまったため、ももはら靴工房へ移ってきたそうです。

この教室はアットホームさが魅力。桃原先生とアシスタントの林さん、2人の掛け合いが面白い」

靴のかかとの部品にのりを塗りながら、そう笑ってくれました。

ももはら靴工房

こちらは入会したばかりで、1足目を作っているお兄さん。慣れない革包丁で、外羽根のビジネスシューズを作るための部品を一つ一つ切り出しているところです。

「もともと、レザークラフトに興味がありました。でもバッグや小物を作る教室はたくさんあるけれど、靴を作れる教室はなかなかない。それで興味を持って、通うようになりました」

入会のきっかけを尋ねると、ちょっと恥ずかしそうに答えてくれました。

ももはら靴工房

こちらのお姉さんは、「いかにも工房!」といった教室の雰囲気が気に入っているそう。

フラットシューズを制作中とのことで、真剣な表情でミシンに向き合っていました。革は布と違って縫い直しがききません。ひと目ひと目、慎重に縫い合わせていきます。

ももはら靴工房

20代から50代まで、初心者からベテランまで、さまざまな年代・性別・スキルの方が通うももはら靴工房。今は50名ほどの生徒さんが在籍しているそうです。

教室だけでなくオーダーメードシューズの受注も行っており、オーダーチケットは松戸市のふるさと納税返礼品にもなっているそうですよ。

「ちょっと変わった習い事を始めてみたい」

「自分の足にぴったりのパンプスが見つからない」

そんな方におすすめの、アットホームな少人数制の革靴作り教室。教室は曜日によっては空きがあるので、気になる方はぜひ問い合わせてみてくださいね。


この記事のカテゴリー: 松戸 その他, 体験・教室

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