2017.08.22
井戸水にこだわる手作り豆腐のお店
創業者である先代が京成津田沼駅近くで営業していた村山豆腐店を移転することになり、2代目の村山政文さんが選んだ土地は、高根公団でした。
村山豆腐店は、もともと井戸水と国産大豆にこだわった手作り豆腐が人気の、町のお豆腐屋さん。
移転先の条件として、「井戸水が使えること」にこだわった結果、井戸水を使うお豆腐屋さんがあった現在の店舗跡へ移ってきたのだそうです。
高根公団は、井戸水を使った手作り豆腐の美味しさを知るお客さんが多かったようで、すぐに常連さんもできて町になじんでいる様子。
とくに、国産大豆100%使用のお豆腐は、木綿・絹ごしともに300gで213円と、お手頃価格じゃないですか?
カナダ産大豆使用のお豆腐にいたっては、木綿・絹ごしともに300gで130円。
お値段は国産大豆とカナダ産大豆で1・5倍以上違いますが、国産大豆を使うと、とてもまろやかな味わいのお豆腐になるということで、多くのお客さんは国産大豆のお豆腐を選ばれるのだとか。
もちろん、お料理によってはカナダ産のお豆腐のほうが合う場合もあるので、その辺はお好みで。
移転当初は設備の関係で販売を控えていた揚げ物も充実。
絹ごし豆腐、木綿豆腐、それぞれの生揚げもあるので、食べ比べてみてはいかがでしょう。
絹ごしの生揚げ、なめらかでお勧めです!
すべて手作りなので、お豆腐をつくる過程でできるものは、豆乳も生ゆばも、すべて手作り。
195円で料亭並のしっかりとした生ゆばがいただけるなんて、なんてぜいたく♪
せっかくなので、生ワサビをすって、少量のお醤油をつけていただきました。
お豆腐の原材料である大豆は、「畑のお肉」とも言われる良質な植物性たんぱく源。
毎日の食卓に採り入れたいものです。