2017.06.21
祝30周年!習志野商工会議所
習志野商工会議所
創立30周年記念式典
※2017年5月13日(土)に開催。
習志野商工会議所は1987年に設立された市内唯一の総合経済団体です。「地域経済の発展」と「社会福祉の増進」を目指して幅広い活動をつづけており、創立30周年の節目に掲げたスローガンは「つなぐ地域の底力」。
式典の舞台に選ばれたのは習志野文化ホール。開場と同時に関係者や招待客の皆さまがぞくぞくと集まり、あっというまに座席が埋まっていきます。それにしても二羽の孔雀が描かれた緞帳(時田直善 作)はいつ見ても見事ですね・・・。
式典のスタートともに開場が暗くなります。緞帳があげられると舞台には巨大な半紙が敷かれていました。するとこんどは巨大な筆を抱えた男性があらわれ、いきおいよく筆をふるっていきます。聚華会書道教室の吉原吉原聚堂さんによる揮毫(きごう)です。どんな文字が書かれたのでしょうか?
吉原さんによって書かれた夢という一文字をバックに式典は進行していきます。国歌斉唱の後に、白鳥豊 会頭の式辞、来賓者の祝辞がつづきます。そして約40分間の式典が終了すると、ふたたび緞帳がおろされます。
そしてここから、
習志野市立習志野高等学校吹奏楽部による
記念演奏会がスタート!!!
習志野高校の吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクール全国大会の常連。オーケストラでの演奏に終始するのかと思いきや、突如としてマーチングバンドでの演奏がスタートするなど、会場をどんどん熱気で満たしていきます。
ステージマーチングショーにつづいたのは野球応援メドレー。奏者達が客席にまで歩みでて演奏してくれたので、まるで甲子園球場にいるかのような臨場感を味わうことができました。ナレーター役の生徒達が「ヒットです!」「ホームラン!逆転です」と実況中継までいれてくれるこだわりよう。応援団長が登場して習志野商工会議所にエールをおくる場面は特に盛り上がっていました。
つづいて中嶋みゆきの「糸」を合唱。吹奏楽部なのにどうして合唱するのかといえば、「歌を上手にうたうことは、楽器を上手に演奏できる」という考え方から。男子生徒が圧倒的に少ないにもかかわらず、しっかりと歌声が響いていました。
次第に盛り上がってゆく場内。MC役の生徒にうながされて観客たちは総立ちに。シンプルなふりつけのダンスを覚えたら、吹奏楽部の音楽にあわせていっせいに踊りはじめます。う〜ん、盛り上げ方を心得ていますね。
最後は紙テープがいっせいに舞い上がってフィニッシュ。観客席の誰も彼もが笑顔になり、いつまでも余韻にひたっていました。吹奏楽部のみなさん、素晴らしい演奏をありがとうございました!ではではチャオチャオ〜♪