今日は新京成線「高根木戸」駅の踏み切りそばにある不動産屋さんへ。

新しい部屋を探しに……、ではなくて、ハワイ雑貨が並んでいると聞いてやって来ました！

たしかに、店頭にハワイ州の旗が！

ハワイ州の旗はこれ（↓）。カメハメハ大王時代にイギリスと親しかったことから、ユニオンジャックがかたどられているのだそうですよ。

南州地所（株）さんは、先代からこの地で続く不動産屋さん。

２代目の池上誠一さんが引き継いだ後も、奥様の悦子さんと一緒に不動産屋さんとして経営していましたが、2015年6月、突如、お店の一角にハワイ雑貨のお店をオープン。

もともと悦子さんが大好きだったハワイに誠一さんもはまり、ハワイにかかわる仕事ができたらいいなと思い始めたのは、今から５、６年前。

「やりたいな」「できないな」と逡巡し、別の場所で新たに出店することも考えましたが、先代の頃から信頼を得ているお客様も多く、不動産業を続けながらできる雑貨店をオープンしたのだそうです。

誠一さん、カイくん、悦子さん

「うちの店長です」と紹介された看板犬のカイくん。お店の名前「ハレカイ」は、「カイの家」という意味のハワイ語からつけた名前です。

お店の棚も二人で組み立て、仕入れも二人で相談しながら行っています。インテリア雑貨や小物のほか、アクセサリー、ハワイアンコーヒー、パンケーキミックスなどもあり、見ているだけで楽しくなりますよ♪

お店がオープンしてからというもの、ハワイ好きの人、フラダンスやウクレレを習っている人などが気軽に寄ってくれるようになったとか。

「以前からおつきあいのある大家さんが、“じつは私もハワイ好きなの”と声をかけてくださることもあるんですよ」と悦子さん。ハワイが新たな縁を運んでくれています。

「いずれはハワイにも買い付けにでかけたい」と話す誠一さんと、「お話だけでも大歓迎」という悦子さん。お二人とのハワイ談義を楽しみに、ぜひお店の扉を開けてみてくださいね。