2016.09.26
まるでご自宅?絶品イタリアン
トラットリア 松びし ドゥエ
メジャーなグルメ雑誌で何度も紹介されたこちらのイタリア料理店。以前は津田沼エリアで約13年間もの長きに渡り営業していたそうで、ここ二和向台に移転してきたのは2014年4月から。それにしても一軒家のような独特の店構えですね。
入口扉を開けるとアットホーム感満載の店内です!まるで誰かの自宅のダイニングルームにお邪魔しているような雰囲気・・・。ちなみに玄関で靴を脱ぎスリッパに履き替えます。1階は約20席、2階にも18席あるそうです。まだ十二時前ですが店内奥ではすでににぎやかな声がしています。
店主の岡田さんは和食料理店のご子息。(「松びし」という店名も実家の屋号から承継したそうです。)学校卒業後、フランス料理を学んでから、やがていきついたのがイタリア料理。その魅力を尋ねてみると「それは難しいよ・・・」と苦笑しながらも「身近な食材でいろんな料理をつくれることかな」とお答えいただきました。
ランチコース(2,800円税別)を注文。さてさていったいどんなお料理が出てくるのでしょうか。まず一品目は前菜の盛り合せ。生ハム、サラミ、烏賊と蛸のマリネ、パテ、オムレツと砂肝のコンフィなどです。これだけバラエティのある食材を使っているのに「前菜一皿」としての味にまとまりがあるのが凄い。う〜ん、いきなり脱帽。
つづいて登場したのはおまかせ1/2パスタ。あさりのトマトソーススパゲティです。いわゆる「お上品」なパスタではありません。オリーブとニンニクの味がしっかりとついていて、舌にドッシリとのしかかってくるお味。これがイタリアの家庭料理なのでしょうか。アットホームな店内の空気感ともマッチして満足度が急上昇↑↑↑
メインはミラノ風ポークカツレツ。豚肉が「と〜ってもやわらか〜い!!!!(きっと十二分に叩かれたのでしょう・・・)」のでびっくりしました。トマトとチーズと混ざりあって舌のうえで味を整えこれまで食べたことのないような感動を味覚神経に伝えてくれます。ああ、これ、旨い、旨い、う、う、旨いです〜うぅぅう!
ちなみにフランスパンつきです。このフランスパンを千切ってさきほどのミラノ風カツレツと一緒に食べるともうタマリマセン。「おや、ここは都内の一等地にある一流料理店だったっけかな?」と思いながら顔を上げると・・・ああ(安堵)、やっぱりアットホームな店内だ。いや〜ホント落ち着くな〜♪
デザートの盛り合せ。チョコレートケーキ、ティラミス、ラズベリーのシャーベット、そしてブドウ。一品一品食べても良し。チョコレートケーキにアイスを混ぜこんでもよし。ブドウの果実で喉を潤してもよし。食べ方いろいろ味わいいろいろ。試しているうちに完食してしまい・・・「もっと食べたいよ〜!!!」と心のなかで叫びながらフォークを置きました。ごちそうさま。
今回は紹介できなかったワインの数々。その日の料理にぴったりのワインを紹介してもらうのもよいかもしれませんね。ちなみにランチタイムのグラスワインは一杯400円(税別)です。いまさらながらですが注文しておけば良かったかな・・・。
「いただきま〜す!」店内奥ではママ友たちがランチ中。ゴルゴンゾーラチーズとゆで鶏のクリームソーススパゲティ&ほたて貝としめじのトマトソーススパゲティのWコンボですね。うらやましい・・・。次はいつ食べに来れるのかな・・・。
店を出た途端にまたすぐ再訪したくなったのでした。
ではでは、チャオチャオ〜♪
この記事のカテゴリー: 二和向台 グルメ, イタリアン・フレンチ