2016.02.01
木立のむこうにパティスリー
ええぇ!?
全国紙でも紹介されたことのある青森生まれの超人気アップルパイと同じ味を常盤平の洋菓子店が販売中?!
こんにちは。
くまっち@常盤平駅付近です。某経済新聞の日曜版が2015年11月頃に企画した「専門家が薦めるアップルパイ」的な特集で上位にランクした青森のアップルパイと同じ味を販売しているお店があるそうなのです。へぇ~。
但し!
目的のお店は常盤平駅から1km以上離れているのでのんびり歩いてください。
お、見えてきましたよ~。
パティスリー ジュン
通りをまたいで林を抜けて、やってきたのは、ポップな店構えに目を惹かれる洋菓子店です。※本当に「林を抜ける」ような道があるのです。詳細は記事の最後をご覧ください。。。
いらっしゃいませ♪
ゆるキャラが入口でお出迎え。いざ、入店してみると・・・
あ、あったぁ↓↓↓
全国紙で紹介されたのと同じ味のアップルパイ 280円
ふっくらとしていて鼻を近づけると・・・う~ん、香ばしい。
プレザーブ*は使わず、青森県産の紅玉を店内で一つ、ひとつ、皮を剥いて、煮込んで、丹精に仕込んで焼きあげるのだそう。
*専門業者が予め下処理した加工リンゴ。アップルパイを大量生産している洋菓子店では用いられていることがある。
と、ここで疑問が湧いてきました。
いったいどうして他店(しかも青森県)と同じ味のアップルパイが焼けるのでしょう?
店長さんは実は・・・
青森県の老舗として有名なジャルダン洋菓子店のご子息
店長のJunさんです。もちろん店名の由来。アップルパイも実家直伝なのだそうです。
震災をきっかけに千葉県へ
Junさんは実家の名声に甘んじることなく、東北地方の様々な洋菓子店で修行したそう。
そして福島県の洋菓子店に勤めていたところ、東日本大震災を経験。意を決して関東に飛び出してきたのだそうです。朗らかそうなお人柄のなかに職人らしい芯の強さを感じます。
さて、そんなJUNさんの作るケーキが・・・
まさに一級品
カスタードのムースが贅沢! シブスト 350円(写真右)
果実が盛り沢山! ベリーのパイタルト 350円(写真左)
人気商品のアップルパイは、あくまでも商品のひとつ。
お手頃なお値段にあれもこれも食べたくなります。。。
焼菓子もたくさん
キャラメルがとろける! プレミアムバームキャラメル(180円)
誰かにプレゼントしたい! 恐竜のたまご(100円)
一品ひとしなにJunさんのセンスと遊び心が光っています。
あ、ドーナツだ!
フルーツ、チョコレート、オレンジ、コーヒーなど種類がたくさん。
ギフトパックもあるので、ちょっとしたプレゼントにいいですね。Junさんも「ドーナツはイチオシですよ」とのこと。
オリジナル誕生日ケーキも受付中
豊富なレパートリーにびっくり。オリジナル誕生日ケーキ、もらってみたいな。。。
さて、常盤平駅へ戻りましょう
通りを進んでゆくと、こんな脇道があります。
歩いてみると、う~ん、心が落ち着くなあ。
常盤平駅から歩いてきた人にとってみれば、パティスリー ジュンは「木立のさきの洋菓子店」といえますね。ではでは、くまっちでした~。