2014.08.13
習志野原の歴史を探る
タイムスリップ!
みなさんアロハオエ。くまっちです。
私は今、昭和30年代の船橋市を歩いています。
ほら、バスを待つご夫人をがいるでしょう?
そのご夫人をじっと見つめているのが私です。
な~んちゃって!
タイムスリップなんて冗談ですよ。冗談。
本日はこちらに遊びに来ています↓↓↓
船橋市 郷土資料館
習志野駅から徒歩10分。成田街道沿いです。入館してすぐ目に飛び込んできたのが、先ほどのジオラマだったというわけなのです。80分の1サイズで人々の服装まで忠実に再現。特に電車好きは喜ぶんじゃないかな~。その理由は後半にお楽しみにっ!
さてさて、どうして郷土資料館にやってきたかというと・・・
習志野原開拓の時代 開催中
習志野駅周辺の貴重な写真を展示しています。
開催期間は平成26年10月5日(日)まで。
学芸員さんに質問しよう!
「習志野原はもともと自衛隊の演習場でした。戦後すぐに国内の食糧生産を高めるために、開拓が進められたのです。第一期の入植者は約400人いたそうです」(学芸員・菅野さん)
歴然とした違い
小さくて見えづらいですが・・・
写真左が開拓前の習志野の様子。写真右が現代の習志野の様子。
大きく様変わりしたのがわかります。
では、当時の風景を見てみましょう!
何をしているでしょ~か?
正解はスイカの種をまいています。写真が若干ブレているのは私のせいです。ごめんなさい。オリジナルの写真はぶれていません。カメラが珍しい時代の撮影者なのにスゴイ!
山羊の乳を飲んでます
山羊の乳は開拓者にとって貴重な栄養源。溌剌とした笑顔はいつの時代も共通ですね。こんなふうに当時の息吹が伝わる写真がたくさん展示されています。
常設展も人気
広々としたフロアをぐるりと回るだけで縄文時代から昭和・平成までの船橋の歴史がよ~くわかります!写真は縄文時代の土器。
何に使う石でしょ~か?
階段の踊り場に展示されていました。力石(ちからいし)と呼ばれるものです。江戸時代から明治時代にかけて、若者達が力比べのために持ち上げたそう。一番左の石は118キロもあります。
外にでるとSL停車中!
愛好家の方が定期的にオイルを塗ってピカピカに磨いてくれています。
夏休み満喫中!
こんなに大きくて立派な蒸気機関車を、夏休み中のチビッコは放っておけません。意気揚々と運転台へ走っていきました。
来館者募集中!
「当資料館では親と子の歴史見学会、文化講演界、地域史講座、船橋の歴史散歩など、各種イベントも企画しています。お気軽にご参加ください」(館長・前澤さん)
ではでは、くまっちでした~!
この記事のカテゴリー: 習志野 その他, 記念館・博物館・映画館