2021.01.18
そのバーガー、プレスしちゃいます!
こんにちは。
にじねこMiiです。
新京成線「元山」駅の目の前にある「Hurry’s BEST COFFEE (ハリーズ ベスト コーヒー)」は2020年4月にオープンしたカフェ。このお店では、ちょっと変わったメニューが食べられるみたいなんです。
こぢんまりとした店内に入ると、2歳の男の子まーくんがお出迎えしてくれました。お店を切り盛りするのは、オーナーの宮野悠衛(はるえ)さんと奥さまの理恵さん。
熱々カリッカリのバーガー
時間はちょうどお昼も過ぎたころ。持ち帰りがメインですが、3席のイートインスペースもあります。ショーケースに並んでいるのは、バーガーやサンドウィッチ。さてどれにしましょう?中には「メルティーチョコイチゴバーガー(税込¥450)」なんていう、ちょっとめずらしいメニューも?!
しっかりと食べたい気分なので、迷ったあげく「グリルドフランクフルト(税込¥450)」と「シーフードグラタン(税込¥450)」の二つのバーガーを頼んでみました。
こちらは「シーフードグラタンバーガー」。中にはホタテやイカなどのシーフードがたっぷり!そのまま食べるものかと思いきや、どうやらこれにひと手間加えるらしい・・?
そして5分後、目の前に現れたのは、プレス機でこんなにペッチャンコになった姿!さっきの見た目とは明らかに違います。
カリカリに焼かれたバーガー(お店では「パニーニ」という呼び方)を一口食べてみると、意外にもホワイトソースがあっさりとしていて、いくらでもいけちゃいそうです。
そしてこちらは「グリルドフランクフルト」。
中身がはみ出ているのが豪快でいいですね!ジューシーなフランクフルトのおいしさが口に広がります。ガツンと食べたい人にぜひおすすめ♪
ここではサンドイッチや「メルティーチョコイチゴバーガー」もプレス機で挟んで焼いちゃうんです!もちろん焼かずに、そのままでもおいしくいただけます。あるいは家に持ち帰ってから、ホットサンドメーカーやトースターで焼いてもいいですね。
「だけど。」と理恵さん。「やっぱりお店の専用プレス機で、高温でカリッと焼くのがおいしいんですよね~。」
さっきにじねこが気になった「メルティーチョコイチゴバーガー」も、固定のファンのお客さんがけっこういらっしゃるそうですよ。カリッ、トロッなスイーツなんだろうな~、と思わず想像してしまいます!
さてこの日はとっても寒かったので、こんなドリンクもいただいてみました。
「マシュマロココア(Mサイズ/税込¥550)」*季節限定商品になります。
こんなちょっとしたかわいらしさが、気持ちをホッと和ませてくれるから不思議ですよね。
気さくな会話も楽しみのひとつ
取材の時に、たまたま1歳の娘さんを連れて来店したお母さんがいました。よく立ち寄る常連さんだそうで、理恵さんとも楽しそうにお話ししています。こちらのお客さんいわく、「このお店は小さい子連れでも居心地がよくて、つい長居しちゃうんですよ。」
子育て中のお母さんって、小さなお子さんとずっと家にこもりがちだと、気持ちが行き詰まってしまうこともあるもの。かといって、お店にもなかなか入りにくかったりするんですよね。
その点、宮野さんご夫妻は、お二人ともとっても気さくなお人柄。取材のときも会話が弾みました。きっとお客さんも話がしやすいんだと思います。
心地がいいと感じられる場所が外にもあるって大事なことです。せっかくですから、皆さん一緒に写真を撮らせていただきました(左から常連さん親子、理恵さん、まーくん、宮野さん)。
実は一番のこだわりは・・?
カリカリにプレスしたパンメニューがインパクト大な「Hurry’s BEST COFFEE 」ですが、他にも宮野さんが人一倍こだわっているモノがあります。それは「タピオカドリンク」。
「タピオカドリンク」といえばこれまで何度もブームがあり、「タピる」なんて言葉が流行ったのも記憶に新しいところ。でも宮野さんは20年ほど前に海外でタピオカと出会って以来、ブームに関係なく「タピオカの店をやりたい!」とずっと考えていたのです。
タピオカで有名な台湾企業で何年か修業もしたというくらいですから、その思い入れと本気度はハンパじゃありません。
たしかにメニューにはタピオカドリンクがずらり!
にじねこは取材の最後にそのこだわりについて知ってしまったので、残念ながらこの日は(お腹いっぱいで)試せませんでしたが、お店で作っているという「ジャスミンミルクティー」を試飲させていただきました。(ちなみにどのドリンクにしようか迷ったら、気軽に試飲OKだそうですよ。)
そしてこれがとってもおいしかったんですよ、甘く濃いめに煮出したジャスミンミルクティー!次回はぜひタピオカドリンクも飲んでみたいなと思いながら、この日はお店を後にしました。