こんにちは。にじねこMiiです。

「海を感じられるショップ」が松戸にあるって、皆さん知ってますか？

松戸に海はないけど・・それってどんなお店？？気になったので早速行ってきました！

新京成線「松戸」駅からしばしバスに乗り、住宅が立ち並ぶエリアへ。バス停を降りてほんの数分歩くと・・あれ？あそこだけちょっと空気が違う感じがします。

「Daily Surf（デイリーサーフ）」

扉もフルオープンで、なんだか開放的な雰囲気！

トレードマークはPOPな「Daily Bear」

店内に入るとひときわ目を引くのが、壁に描かれた大きなクマのイラスト。サーフボードを持って笑う「Daily Bear」はお店の看板キャラクターです。

この絵は今注目の茅ヶ崎のアーティスト、Ryu Ambe（リュー・アンベ）さんに描いてもらったもの。「実はこのクマ、モデルは父なんです。そっくりでしょう？」と笑うのは、お話を聞かせてくれた中津川里奈さん。近くにいらっしゃったオーナーのお父さんを思わず二度見するにじねこ。・・なるほど！納得です（笑）。（この場で写真をお見せできないのが残念☆）

ゆったりとした雰囲気の店内にはマリングッズあり、服や雑貨などのセレクトグッズあり、そして奥にはカフェカウンターまで！時にはアーティストの個展やワークショップを開いたりもするそうです。

ではいったい何屋さん？？

街でも海を感じながら心地よい日常を

「Daily Surf」のコンセプトは「海のない場所でも海を感じたい」。でもサーフショップというわけではありません。かといってカフェやアパレルショップでもなく、ひとつのカテゴリーに縛られない「ライフスタイルショップ」。「海」というキーワードを入り口に、日常をもっと楽しく心地よく過ごすためのアイテムに出会えるお店なんです。

例えば

空気清浄効果があるという植物性のソイキャンドル、

金属アレルギーの人でもおしゃれが楽しめるアクセサリー、

国産レモンとザラメだけで作った自家製レモネード、

カフェインが少なめのコーヒー、

などなど。

そのときどきでお店に置いてあるものは変わりますが、共通するのは「人や自然に優しい」ということ。いろんな人にとって入りやすいお店でありたい、と里奈さんはいいます。

看板カフェメニュー「食べるレモネード」

「Daily Surf」ではカフェメニューも楽しむことができます。中でもイチオシは、先述した自家製「レモネード（￥400＋税）」。里奈さんの弟さんが一からすべて仕込んでいます。旬の国産レモンだけを皮ごとスライスして、一カ月近くザラメに漬けこんでいるので、レモンまで全部食べられちゃう！だからまたの名を「食べるレモネード」。にじねこは熱々のホットレモネードをいただきましたが、濃厚なレモンの味がじんわりと体に染み込んでくるようで幸せなひとときでした♡

もしお腹がすいていたら、「ホットドッグ（￥400＋税）」や「卵サンド（￥380＋税）」はいかがでしょう？

またレモネードを生地に混ぜ込んだオリジナルスイーツ、「ヴィーガンカップケーキ（￥500＋税）」も最近発売したばかりの注目メニューです♪

（＊2020年12月現在、カフェメニューはすべてテイクアウトとなっています。）

大事にしたいのは人とのつながり

「Daily Surf」は2018年6月のオープン以来、家族みんなで経営しているお店。

海、自然、環境、健康、アート・・と広くアンテナを張っているからでしょうか。里奈さんいわく、「Daily Surf」はいろんな人たちが集まってくる場所なんだとか。そこでたくさんの新しい出会いとつながりが生まれ、そんな人たちに支えてもらっているといいます。

「うちの家族はみんな、こんな風に人が集まるのが好きかもしれませんね。」と里奈さん。

もともとは里奈さんのお祖父さん、お祖母さんがここで駄菓子屋をやっていて、ずっと地域に密着したお店だったのだとか。だからこそ里奈さんたちも人との関わりが好きで、そのつながりを大事にしたいという思いが強いのかもしれません。

テイクアウトで外ランチ

さてこの日は天気がよかったので、帰りがけにとあるビルの屋上で、先ほどテイクアウトしたメニューをいただきました。

「ホットドック」と「卵サンド」は、それぞれソーセージと卵の素材の味が生かされたシンプルなおいしさ！けっこうボリュームもあります♪

そして卵や牛乳などを使用していない「ヴィーガンカップケーキ（スポイトレモネード）」には、シロップが入ったスポイトがさしてあり、お好みでケーキに染みこませて楽しめるようになっています。生地に練り込まれたレモネードのほろ苦さと酸っぱさが程よいアクセントになっていて、ティータイムにぴったり。ぜひ一度お試しあれ！