2018.07.24
一日の終わりにご褒美を♪絶品生パスタを味わう夜時間
北習志野駅のアーケードをひたすら歩いてきたら、道の角にオシャレな外観のお店が!
いつか入りたいな~と、以前から気になっていたんですけど、昼間は閉まっていて…。
夜に営業するお店みたいです。
「ピッコラトラットリア アニュ」
ジャズが流れる店内はすでにリラックス空間。お店の方の明るい声に迎えられました!
ここって、親しい人との楽しい食事にぴったりの雰囲気ですね~。
オーナーの中川さんがお店を開いたきっかけは、初めて生パスタを食べた時のおいしさに感動したからだとか。
今年の8月でオープンから丸8年になるそうです。
カウンターには日本酒がズラリ。イタリアンと日本酒??
「日本酒の受け皿は広いんです。中華、フレンチ、イタリアンと、何でも。
ペアリングのイベントも行って、日本酒の良さを発信しています」
地元の酒屋さんから、ずっと日本酒を仕入れているそうです。
「メニューはその時の旬に合わせるので、コロコロと変わります」と笑顔の
中川さん。来るたびに新たな驚きがあるのっていいですね!
私は、野菜の料理とパスタメニューから選んでみました。
最初に、「新玉ねぎと蕪の白いポタージュ」(380円)
ついつい癖で、フーッとしたけど、冷製スープ?!
だけど、温かいスープで心が落ち着くみたいに、野菜の甘味にホッとします。うま味とか野菜の良さが溶け出ているみたい。
「これからの季節はトウモロコシですね。とても甘みがありますから」
次に、「ツナと黒米・スペルト小麦のサラダ仕立て」(700円)
わ~、キレイ!崩すのもったいない・・・。
「雑穀と自家製のツナを和えたもので、プチプチした食感を楽しむサラダです」
ほんと、プチプチがおいしい。体に良いものってかんじです。
そして、スプマンテ(680円)ともすごく合う!お酒に詳しくないので
ボードの一番上に書かれていたワインを頼んでみたんですが…。
スパークリングワインのことを、イタリアではスプマンテと呼ぶんですね。
(ついに私の中ではメインの・・・)
「 燻製した青森県産 鱒のレモンクリームソース」(1,600円)
これまた盛り付けが美しい!
わ~い。いただきます~
パスタにコシがあるのでよく噛みます→小麦のおいしさが味わえます。
「日本人にはコシのあるパスタが好まれるので、日本風にアレンジしています」
今はグルテンフリーとか耳にしますが、ここでは忘れましょう。
それと、ディルってサーモンと合うんですね!
私、食べるハーブはバジルくらいでしたが、ディルがサーモンのおいしさをグンと引き立てています。
クリーム系だけど重くないパスタでおいしい!
サーモン好きさんには特におすすめしたいです。
で、最後はやっぱりデザート♪
「クレマディコッタ」(500円)
パンナコッタみたいな響きですね。初めて聞きました。
クレマディコッタは、卵を蒸し焼きにしたプリンのようなデザートです。
でも、プリンでは感じたことのない、ほんのりとした後味があります。おいし~!
ぜひ、食べて実感していただきたいです。
★今回オーダーした料理は、全て税別価格です。
席はカウンターとテーブルの両方があります。
限られたスペースのうえに週末は混むことが多いので、予約しておくと安心。
コース料理は2,800円と3,800円(税込み)の2種類で2日前から受け付けています。
その日の仕入れ状況やお客様の好み等を考慮するので、コース料理は応相談。
「リピーターの方々に支えられています」と謙虚な中川さん。
お店の皆さんが明るくて、お料理も更においしくなりますよ♪
この記事のカテゴリー: 北習志野 グルメ, イタリアン・フレンチ