2017.07.03
自家製カレーを欧風からエスニックまで幅広く堪能!
北習志野に新しくできたカレー屋さんが美味しいと話題なので行ってみたところ、感動のお味だったのでご紹介します!
「MOTO CURRY」は、2017年3月3日にオープンしたばかり。北習志野駅から徒歩8分のところにあります。
スッキリおしゃれな外観が目印。
広々と明るい店内には、ご近所の常連さんらしきお客さんが、次々と訪れます。
厨房で丁寧にカレーを作るのは、店主の中澤さん。実は中学から大学までバレー部に所属し、高校時代はキャプテンを務め、国体にも出場するほどの強豪だったのだとか。見た目のゴツさから、いかつい職人を想像するも…
しゃべると面白くてソフトな物腰のやさしいお兄さん!
聞けば保育施設で働いていたこともあるのだとか。ちびっ子から人気を集める様子が、想像できますね~☆
お店を開くにあたりさまざまなお店で修行する中、魅力に気づいたのが「カレー」。それまで家で食べるものだと思っていたけれど、お店のカレーの味の深みと幅広さに開眼し、自らカレー専門店をオープンすることに。
スタンダードなチキンカレー、スパイスたっぷりのキーマカレーなど、幅広い味のカレーが楽しめるのが魅力。15種類のスパイスを使い、玉ねぎを炒めること6時間!そして4日間じっくりと煮込んで仕上げるルーは、さすがプロ!と膝をたたきたくなる深みのあるおいしさです。
”店主一押し”とあった「ミルチ」にチャレンジしようとすると、中澤さんが「辛いですけど…試してみます?」と、味見させてくれました。
こ、これは…辛い! 今まで食べたカレーの中でもトップクラスに辛い! でも美味しい! でも辛い! と、無限ループになっちゃうクセになる味(笑)。辛さの中に旨みがあり、食べているうちに汗が吹き出します。カレー好きを自認する方は、とにかく一度食べてみてほしい味!
MOTO CURRYのスタンダードは「チキン」☆
さらっとしたスープ系のルーです。スパイスの多彩な香りが楽しめつつ、辛くないので誰でもOK!
今回は取材ということで、ほかにもいろいろご紹介♪
左端は、鶏肉を使った「オニオン」(中辛)。じっくり炒めたタマネギのとろみ&ほんのりした甘みとスパイスが、鶏肉にピッタリ。大人にはほどよい辛さで、おいしいですね~☆
真ん中は「キーマ」(中辛)。挽き肉を使ったカレーです。
スパイスを存分に楽しみたいならキーマがおすすめ! お家のカレーからいちばん距離を感じる「プロの味」です。
スモーキーでスパイシーで、ほかのどのカレーとも違うオリジナリティあふれる美味しさでした。食感としてはドライカレーに近いかも。生卵も付けてくれるそうです♪
右端は「ビーフ」(辛さ調節OK!)☆
いわゆる”欧風カレー”で、香ばしさと深みのある味わい。牛肉はホロリと崩れる柔らかさで、お肉の甘みと欧風ルーのハーモニーが最高!
こちらは「ポーク」(辛さ調節OK!)☆
こちらも欧風なのですが、ビーフとはまた違うおいしさ。トロッとしたルーの中には大きめの豚バラ肉が入ってボリュームがあり、甘みもあって、深い味わい。
テーブルの上にあるのは、玉ねぎのピクルス。
スッキリした酸味のある優しいお味で、これがまたスパイシーなカレーに合う! ピクルスで休憩すれば、カレーのおいしさが際立ちますよ♪
スパイシーなカレーの後のアイスコーヒー(200円)は最高!
幅広い味を楽しみたくて、メニューの端から試していくお客さんもいれば、お気に入りの1種類だけを頼むお客さんも。
電車に乗って”わざわざ”食べに行く価値アリ! カレー好きのみなさん、MOTO CURRYのカレーをぜひ堪能してみてください♪