2017.03.24
松戸宿の発展とともに歴史を歩む天丼屋さん
新京成線 松戸駅徒歩5分のところ、旧水戸街道沿いにある「関宿屋」で、ランチをいただいてきました。
関宿屋は、明治時代から続く老舗。もともとお蕎麦屋さんだったそうですが、流山から移り、松戸神社のあたりで店を開いていたものが、まちの変化に合わせて移動し、旧水戸街道沿い、駅に近い現在の場所に落ち着いたのだそうです。
店内は4人掛けのテーブルが3つ、2人掛けのテーブルが5つあるほか、奥に16名まで受け入れ可能な広めの個室があります。
天丼のほか、穴子めしも人気なのだとうかがい、迷った挙げ句に、「お昼の天丼(950円+税)」に、天玉(卵の天ぷら 150円+税)をつけていただきました。
この日の天丼は、穴子、タマネギ、海老、シシトウ、カボチャ(+卵)。穴子も海老も身がやわらかく、野菜は1つ1つの味がしっかり感じられて、このお値段はとてもお得です。うどんをセットにすることも可能です(1,050円+税)。
また、ぬか漬けが絶品。
お話をうかがうと、やはり自家製のぬか漬けで、70年もののぬか床を使っているのだとか。ぜひ一度、食べてみてください。
そのほか、お持ち帰りのお弁当(松・竹弁当は要予約/天丼・穴子めしは当日可)もアリ。これからの季節、お弁当を携えてお花見に行くのも良いですね。