2016.02.08
地産地消のパスタランチ
ジリオーラ津田沼店
新津田沼駅から徒歩10分弱。2014年春にOPENしたイタリア料理店です。六本木にある1号店は20年以上も続く老舗で「若手シェフの登竜門」とも呼ばれているそう。ちなみにこちらは全国初の2号店。店名の「ジリオーラ」とは典型的なイタリア人女性の名前であり「お母さんが作るような家庭料理を味わってほしい」というメッセージが込められています。
店内には陽当たりばつぐんのテラス席があります。格式ばった「レストラン」ではなく、あくまでも「トラットリア(大衆食堂)」。肩肘をはらずに料理を楽しめる空間なんですね。暖かい日は店内との「間仕切り」が引きあけられるので、さらに解放感がアップするそうです。
「地産地消(ちさんちしょう)」をキーワードに習志野市の契約農家から野菜のほとんどを仕入れています。魚介類の多くも船橋漁港で採れたものだそうです。「朝に採れたものを、昼に食べてしまう」だなんて、何だかとっても贅沢ですね。
大人気のパスタランチは1200円。写真のスパゲティは「自家製イタリアンソーセージミートと三代川さんのちりめんキャベツのちょい辛トマトソース」。生産農家さんの名前をきちんとメニューに載せているのです。トマトソースをベースに季節に応じて野菜の種類が変わってゆきます。もちろんパンとサラダ付き。
デザートは「ドルチェプレート」から選べます。洋梨のタルト、チョコのタルト、ティラミス、クレームブリュレ、ズッパイングレーゼ、シャーベットなどなど、どれを選んでいいのか迷ってしまいます。。。
ほどよい甘味に思わず唸らされてしまうティラミス。フォークのデコレーションが何とも小粋ですね。まろやかな口当たりで、舌のうえでフワリとしたかと思いきや、すぐにトロリと溶けてゆきます。
最後は一杯のカプチーノ。店長さんが「津田沼で一番美味しいコーヒーです」と太鼓判を押すのも納得。オリジナルブレンドの豆から抽出された一杯は、ひとくちすするとふたくちめを、そのままみくちめ、よんくちめを・・・とカップを手放すのも忘れて飲み続けてしまうのでした。いやはや、ごちそうさまでした!