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あたりまえのパン作り

ブーランジェリー・ラ・マシア

だ~!!!入れない

ブーランジェリー・ラ・マシア

こんにちは~。くまっち@松戸近辺です。
今日はりこりこさんイチ押しのパン屋さんにやってきたのですが、ご覧のように大混雑。いったん外に出て、待機しましょう~(汗)

ブーランジェリー・ラ・マシア

ブーランジェリー・ラ・マシア

松戸駅から徒歩約10分。赤い看板が目印です。
2012年に開店したばかりのこのパン屋さんは、イーストフードなどのパン改良剤を使用せず、小麦、タマゴ、牛乳など材料の品質と安全にこだだりぬいた商品を提供しているのだそう。

例えば・・・
小麦は、岩手県産の南部小麦
タマゴは、養鶏場直送の自然卵
牛乳は、小岩井牧場の新鮮牛乳
を使用しているのです。
と、ウンチクを披露したところで、お店が空いたようなので入店してみましょう~。

よ・り・ど・り・み・ど・り

ブーランジェリー・ラ・マシア

オーソドックスな菓子パン、調理パンから、ひとひねり利いたアイデアパンが満載。さっそく商品を買い求めようすると、アレアレ、こんどは店員さんがいません。

ドンッドンドンドンッ
店内奥の工房からただならぬ音が・・・こっそり侵入してみましょう。

何パンを作っているのでしょうか?

ブーランジェリー・ラ・マシア

店主さんが何やら作業中。鮮やかな手つきにひきこまれます。

あ、バターを畳んだぞ

ブーランジェリー・ラ・マシア

生地を何層にも畳みながら、バターを練りこんでゆきます。
僕「これは何を作っているのでしょうか」
店主さん「クロワッサンですよ」
へえ~。どんなふうに焼きあがるのでしょうか。
本当は焼き上げまでに三日間かかりますが、
このブログではすぐにご紹介いたしますYO↓↓↓

でも、その前に・・・店主の村中さんをご紹介~♪

「あたりまえのパン作りをしているだけ」

ブーランジェリー・ラ・マシア

村中さんは大学卒業後にパン作りの道に入ったそうです。
「(原材料にこだわることも)特別なことではありません。
昔ながらのやり方で、きちんとパンを作っているだけです」
「どうしてパン屋さんを志したのですか」と質問してみたところ、「小さな頃から『自分はパン屋さんになる』と信じていたからです」
なるほど~。きっと運命づけられていたのかもしれませんね。
隣の女性は村中さんの奥様です。工房ではお姉様も働いています。

クロワッサン 150円

ブーランジェリー・ラ・マシア

さきほどこねていた生地を寝かして焼きあげました。ひと口齧ると、発酵バターの香りが広がります。洗練された味わい、というよりも、素朴な味わいです。
それもそのはず「ラ・マシア」とはカタルーニャの言葉で「農家」という意味。酵母という生き物を相手にするパン屋は「都会の農家である」というのが師匠の教えだったそうです。

あれも食べたい、これも食べたい

ブーランジェリー・ラ・マシアブーランジェリー・ラ・マシア

ボリューム満点のオニオンベーコン(230円)、イチゴ大福ならぬイチゴあんぱん (150円)
素材のうまみを大胆に味わえる逸品でした。

無添加ブルーベリージャム 420円

ブーランジェリー・ラ・マシア

千葉県佐倉市で収穫されたブルーベリーと米国産のブルーベリーを「いいとこ取り」。しっかり甘くて味わい深いジャムの王道で、クロワッサンとの相性もバツグンでした。

元気をもらえるパン屋さん

ブーランジェリー・ラ・マシア

村中さんは笑顔とお喋りを絶やさない御人。
買物しているだけで不思議と元気をもらえます。近所にあったらまさに通ってしまうお店ですね。
高校生や大学生は学割10%OFFも効きますので、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。

ではでは、くまっちでした~。


この記事のカテゴリー: 松戸 グルメ, お持ち帰りグルメ

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