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笑って元気になれちゃう『新京成お笑い寄席』へGO♪

第4回新京成お笑い寄席

こんにちは。にじねこMiiです。

 

初めて「新京成お笑い寄席」に参加してきました。

 

今回で第4回目のこのイベント、新京成電鉄の『沿線の皆さんに笑いで元気になってもらいたい!』という想いが込められています。昨年3月の初開催以来大好評で、今回は抽選で選ばれたラッキーな250組のペアのお客さんたちが、新京成線「初富」駅近くの「きらりホール」に集結しました。会場が駅から歩いてすぐというのもいいですね~。

 

開演時間が迫り、会場に行ってみると、今か今かと始まりを待つお客さんでほぼ満席!

 

キュートで明るい笑顔が印象的なカルーア啓子さんの司会で、お笑い寄席前半がスタートです!

第4回新京成お笑い寄席

まずはカルーア啓子さん、作ってきたお得意のバルーンアートで軽ーく会場を和みムードに。「こちら欲しい方~??」とのカルーアさんの呼びかけに、手をあげるお客さん続出!まだ始まって数分ですが、皆さんすでに笑う準備はバッチリのようです。

 

さてトップバッターはカンカラ三線・演歌師の岡大介さん

第4回新京成お笑い寄席

ちなみに「カンカラ三線」というのは、空き缶などを利用して作った三線(沖縄の楽器)のこと。岡さんは自作のカンカラ三線(なんと製作費たったの¥3,000とか!)を弾きながら、明治大正の演歌を歌う演歌師なんです。ということは「沖縄出身ですよね??」と思いきや、「東京生まれのシティーボーイ」だそうです(笑)。

 

舞台では「♪はーれたそら~、そーよぐかぜ~♬」でおなじみの『憧れのハワイ航路』や、沖縄で大ヒットしたという『十九の春』などの曲をカンカラ三線の演奏とともに披露し、会場のお客さんたちも楽しそう!皆さん、岡さんと一緒に歌いながら大盛り上がりでした。

 

さてお次はガラッと雰囲気が変わって、マジシャンの真優さん

第4回新京成お笑い寄席

クールかつ妖艶な雰囲気の真優さんの登場に、会場一同「おぉ~!」とざわめきが!真優さん、お札やらハンカチやらトランプやら・・小物を使ったマジックを次々と繰り出します。中でも、最前列の男性のお客さんを巻き込みながら、ハンカチから長~いフラッグが出てくるマジックを披露する真優さんに、会場の皆さんは大笑い。

第4回新京成お笑い寄席

じつは真優さん、マジシャンになったのは「バイト情報誌に募集が載ってた」のがきっかけだったんだそう・・!人生どこに転機があるか、分からないもんですね。

 

さて前半の最後を飾るのは、五木ひろしそっくりさんの一木ひろしさん

第4回新京成お笑い寄席

一木さん、なんと五木ひろしさんのモノマネを始めて34年になるんだそうです!すごい『五木さん歴』です。

 

楽屋でお会いした時の一木さんのお顔は、五木さんのイメージとは全く違う印象。一木さんいわく、「雰囲気を似せるんですよ。」とのこと。五木ひろしさんを真似る際のコツを伺ったところ、まずは分かりやすく「五木さんスマイル」から始めるのだそう。やはりあのスマイルは無敵なんですね!舞台本番で『夜空』を歌う一木さんは、顔も声もまさに五木ひろしさんその人でした。

第4回新京成お笑い寄席

『よこはま・たそがれ』にいたっては、一木さん、歌いながら舞台を下り、お客さんと握手を交わしながら客席の間を歩いていきます。お客さんはさながら、リアル五木ひろしさんのコンサートに来ているような不思議な気分に・・!!(私ももちろん、握手してもらいました。)会場一同、大盛り上がりの前半でしたよ。

 

 

さていったん休憩を挟み、後半は『笑点』の座布団運びでもおなじみの、コメディアン・落語家の山田たかおさんの講演です。

 

じつは本番前に楽屋でお会いした山田さんは、アロハシャツにGジャン姿でした。TVで観る着物のイメージとのギャップにオドロキと戸惑いを隠せないにじねこΣ(゚д゚lll)。

第4回新京成お笑い寄席

山田さん、とっても気さくに、沖縄にいらっしゃるお嬢さんのことや、神社仏閣が好きだというお話をしてくださいました。

 

この山田さんのGジャンの右側にさりげなくつけられたマスコット。特別にアーティストさんに作ってもらったオリジナルのものなんだそうです!顔は「スマイリー」、そして両手には真っ赤な座布団。可愛すぎますにじねこも欲しいです!

第4回新京成お笑い寄席

そしてGジャンの左側には、沖縄の伝統的な染め物「紅型(びんがた)染め」の小さな紫色の座布団!こちらもさり気ないかわいさです。なんと、山田さんのお嬢さんが作られたんだとか!紅型の帯もいずれ作ってくれる予定だそうで、山田さん、とってもうれしそうなお父さんの表情でした。

 

さて、お笑い寄席の後半のテーマは『笑いは健康・長寿のもと』。山田さん、勝負色の色鮮やかな赤い着物で登場です。

第4回新京成お笑い寄席

舞台に出てくるなり、「拍手が足りないからもう一回ね。」と言いながら、舞台袖から再度登場。会場は大笑い。最初からお客さんの心をぐっと掴むのはさすが!

 

山田さん、『笑点』で座布団を運んで、なんと36年になるんだそうです。でもその前は、「ずうとるび」というアイドルグループのリーダーでもありました。「ただの座布団運びじゃないんです。一応、歌手ですから!」と笑いをとりながら、歌も披露してくれるサービスぶりです。

第4回新京成お笑い寄席

この日山田さんは、会場のお客さんへのプレゼントも用意してくれていました。「今日、一番遠くから来てくれたお客さん」と「今日が誕生日のお客さん」に、笑点メンバーの似顔絵が入ったオリジナルの雷おこしをプレゼント♪そしてさらに、笑点で実際に使っているものと同じ紫色の座布団をかけて、会場全員でじゃんけん争奪戦です。もちろん大いに白熱!ただこちらは2回戦やっても勝者が決まらず、誰の手にも渡りませんでした。残念~!!

 

ほかにも、笑点メンバーとの裏話を披露してお客さんを笑わせる山田さんでしたが、坂本九さんとの意外な接点もありました。印象的だったのは、坂本さんとのこんなお話。

 

ずいぶん前、山田さんが坂本九さんにこう尋ねました。「坂本さんのようになりたいのですが、どうすればいいですか?」

 

すると坂本さんはこう答えたそうです。「簡単だよ。いつもニコニコ笑っていればいいんだよ。」

 

以来、山田さんは「いつもニコニコ笑うようにしているんですよ。笑点ではメンバーにいじめられながらもね。」(・・と自虐ネタで笑いをとることも忘れません。)言われてみれば、坂本九さんも山田さんも、真っ先に思い浮かぶお顔はニコニコとした笑い顔です。お二人の間に、知られざるこんながエピソードがあったんですね。

 

最後は坂本九さんの名曲『上を向いて歩こう』を、山田さんと会場のお客さんが大合唱。『第四回 新京成お笑い寄席』は大盛況のうちに終わりました。終演後は、皆さんニコニコと笑顔で帰っていったのが印象的でした。

 

その人気の高さゆえ抽選にはなりますが、500名ものお客さんをご招待して、笑顔で元気にしちゃうイベント!企画した新京成電鉄、すごいです!5回目も期待しちゃいますよ~♪

 

そういえば山田たかおさん、舞台の最後にこんななぞかけを披露してましたっけ。

 

「新京成電鉄さんとかけて、畳半分と解きます。その心は?・・・半畳(繁盛)間違いございません!」

 

おあとがよろしいようで。

 

 


この記事のカテゴリー: 初富 レポート, イベント

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