2018.04.26
常連必至!お料理・お酒・居心地の三拍子が揃ったパーフェクト居酒屋
こんにちは!
今日は、美味しいお料理とお酒を求めて、高根公団にやってまいりました。
新鮮な食材を使った多彩なメニューと、種類豊富なお酒が評判のお店です。
旅先で出会った名店みたいな、風情ある佇まい。
「酒蔵 佐右衛門」は、高根公団駅から徒歩2分。
店名は店主のお爺様の名前にちなんでいるのだとか。
とてもアクセスがいいのに、駅近とは思えない静かで落ち着いた雰囲気なんです。
お店に入るとすぐに見えるのが、店主とお話しながら飲めるカウンター席。
お一人さまも楽しく過ごせそうですね。
奥には、大人数でもゆったり過ごせるお座敷席が。
脚が下ろせる掘りごたつ式なので、正座やあぐらが苦手な方でもリラックスできます。
そして、お座敷の窓の向こうには・・・・・・
和の趣あるお庭が。
こんな素敵なお店が暮らしのすぐそばにあるなんて、とても贅沢な気分になりますよね。
さて、ではさっそく評判のお料理をいただきます。
まずは、店主おすすめの「ミニ刺し盛り」(1,300円~)で乾杯。
刺し盛りは、季節ごとに旬の鮮魚を仕入れているのだそう。
本日は、歯ごたえあるヤリイカの細造り、生本マグロの中トロ、風味豊かな活けじめマダイの3品。
透明感がある、美しいお刺身。新鮮さが一目で分かります。
「食材は、国産と決めています」と店主。
“お客さまにお出しするのは、子どもにも食べさせられるものを”というのが信念なのだそう。
食の安全に不安を感じる時代に、こんなお店があるなんて、ホッとしますね。
そして、お刺身に合わせて選んでいただいたのは、「塞翁 銀撰 辛口」(グラス400円)。
キリリとした風味とスッキリした飲み口が、お刺身にピッタリ!でした。
続いては、ねぎま(300円)を注文。
バーベキューみたいな大ボリューム!
一般的な焼き鳥と同じ本数を頼むと、お腹いっぱいになってしまうので注意です(笑)。
こちらのねぎまは、国産の鶏肉を1本1本手打ちしています。
ネギに鶏肉の旨みを染みこませるために、鶏皮に挟んで打っているそう。
たしかに、噛むほどにジュワーっと味が染み出してきます。
そして、合わせるお酒は、麦だけを原料にした高級焼酎、緋緞(ビダン)(ボトル1,800円)。
柔らかみのある風味が、焼き鳥に合うんです。
ほろ酔い気分になってきたので、そろそろメインをいただきます。
女性に人気のメニューがあるとのことなので、迷わず注文してみました。
それが・・・・・・。
え?! イタリアン!?
こちら、「ナスとチーズのピザ風」(800円)。
本格派のイタリアンにも負けないおいしさ!
和の風情あるお店から、まさかこんなメニューが出てくるとは・・・・・・驚きです。
「居酒屋だけど、女性のお客さまも多くいらっしゃるんです。いろいろなお客さまのご要望を聞いているうちに、メニューが増えちゃって(笑)」と店主。
なるほど、それが「多彩なメニュー」の秘密だったのですね。
男性の中にポツンと女性が一人混じっているグループなども、こういうメニューだと全員が一緒に楽しめて嬉しいですよね。
このお店には、そのほかにも細やかな気遣いがあふれています。
たとえば店主の目線。
カウンターのお客さんが目が合わせやすいように、調理場の床を低く設計してあるんです。
さらに、女性客が気兼ねなくくつろげるように、お手洗いを座席から離れた位置に設置するなど、「居心地の良さ」を追求しています。
お客さんの気持ちを一番に考えてくれるお店なんです。
食材から空間作りまで、大満足でした。
ではそろそろ失礼して・・・・・・
と思いきや!
「こちらをどうぞ」
わー!フルーツじゃないですか!
「女性にはフルーツ、男性にはお味噌汁をサービスしています」(※)
まさに至れり尽くせり!
サービスの極意を見せていただきました。
ごちそうさまです!
ぜひ皆さんも、一度飲みに来てください。
常連になること間違いなしです!
※混雑時は品切れの場合があります。