2018.03.26
免疫力や認知症予防には笑いが大切!『新京成お笑い寄席』開幕〜っ‼︎
人は笑うと脳が刺激されて自律神経を整えたりする効果があります。
高齢者は病気に対する抵抗力が低下するので、「認知症防止や免疫力アップには笑って暮らすのが一番」なんて言われていますよね。
そこで、3月7日(水)に初富駅から3分のきらりホール(きらり鎌ケ谷市民会館)で開催された
新京成お笑い寄席
に行ってきました~。
このお笑いイベントは、新京成電鉄初の試みで、ハガキで募集したところ、定員の5倍以上の申込みという大人気だったそうです。
さて第1部
まず初めに登場は 仙若さん。
江戸太神楽、曲芸の芸人さんです。
平安時代から続く芸ごとで、江戸時代に人気がでたので「江戸太神楽」と呼ばれています。
お正月やおめでたいときは、必ずと言っていいほど見かけますよね。
仙若さんは中高時代にバスケットにはまったスポーツ万能芸人さん。
一升マスの傘回しや、曲鞠(ボール使いの芸)など運動能力が備わっているのがわかります。
一見シンプルな芸ですが、やはり見ているとググッと引き寄せられるのはさすがプロの技。
2番目に登場は
カルーア啓子さん。(自称)日本唯一のバルーン漫談師です。
500種類のレパートリーを持った技。
バルーンアートを作りながらトークで笑わせてくれました。
当日はお客さんが言ったものを作るリクエストに応えてバルーンアートを会場でプレゼント。
わざわざ、ステージから降りて行ってお届けすると、会場はやんやの拍手でお迎えです。
そして、本日のスペシャルゲスト
おじいさん、おばあさんにも絶大なる人気を誇る
U字工事 さんです。
登場するや、拍手鳴りやまず、手を振ってこたえていました。
出身地の栃木弁で日常のなにげない出来事を漫才にしてしまうU字工事さん。
その方言を使ったツッコミとボケの間合いが
ご年配者には 受ける、受ける!
気さくに漫才しながらも会場とやりとりしたりしながら、みなさんを大笑いの中に引き込んでくれました。
やはり笑いは、元気の活力の元ですね。
ここで一時休憩です。
さて第2部です。
おっ、マラソン界で最強の市民ランナー、埼玉県庁の川内優輝……じゃなくって
ものまねアスリート芸人のM高史さんの登場です。
しっかし、似てるなぁ。
ウエアの文字も、よーく見ると、「埼玉県庁」じゃなく「埼王県庁」と書いてあります(笑)。
本人からは未公認ですが、川内さんの家族公認というから、ホントに似てるって事ですよね。
この、ものまねアスリート芸人 M高史さんは、なんと駒大陸上競技部出身なんです。
箱根駅伝も監督の横でサポートするマネージャーとして活躍。
(なんだ、走ってないんかい! と思わずツッコミ!)
卒業後は社会福祉の仕事を経験後、お笑いの道に。
社会福祉時代、高齢者や障害者が、笑いによって健康に、明るく生活している姿を目の当たりにしたんだそうです。
そこで笑いで高齢者の人たちが楽しく元気になるための活動をしています。
この日は M高史さんが考えた、「ものまね体操」を会場にきた人たちと一緒に。
武士が刀を振り下ろす様を一緒に。
そうすると、肩甲骨や腕、手首の運動になります。人の仕草の真似、芸人のギャグの真似など、ものまねしながらの体操が続きます。
笑いも起こり、楽しく、身体が動かせる「ものまね体操」とっても楽しく続けられそうですよ。
最後に、駅伝つながりでイベントを締めてくれました。
次回開催はないのかなぁ~。