今日のランチは、九州のうまいもんを食べようと思って、松戸駅までやってきました。

最近の新京成線をカワイイと思うのは私だけでしょうか。。。

めざすお店は松戸駅西口徒歩1分。西口歩道橋を降りてすぐデイリーヤマザキの向こうに見えます。

玄界灘　直送　海鮮　九州のうまいもん酒場

この言葉を聞いただけで、期待に胸がおどりますね。

2階へ上がる階段には九州の提灯が。

地震があって大変だけど、九州はおいしいものがたくさんあります。

がんばってほしいです。

大きな窓の明るい店内。くつを脱いで上がると、インテリアは和風モダンで落ち着いた印象。座席は掘りごたつのようになっているので、楽に座れるのがいいですね。

ランチタイムは14：30までです。

天丼（950円+税）や山海丼（850円+税）もおいしそうだけど、海鮮丼（880円+税）も、あつめし（800円+税）も気になります。

ん、あつめし？

店長の和田岳大さんに聞いてみました。

「あつめしってなんですか？」

「あつめしとは、大分の漁師めしです。いろんな食べ方でお楽しみいただけますよ」

「では、それをお願いします！」

あつめし（800円+税）

お醤油出汁につかったお刺身と、海苔がのった白いご飯と温泉たまご、そして具が入ったお椀、出汁が出てきました。

ランチにはサービスで３点盛りがついてきます。
この日は、お漬物2種とひじきの煮物でした。

お椀に、急須に入ったお出汁を注ぐとお吸いものの出来上がり♪

まずは白いご飯に海鮮をのせて海鮮丼としていただきます。

お出汁を注ぐと、海鮮出汁漬けに！

温泉たまごをのせると、こんな感じ。３つの味を楽しめました。

味の変化も楽しめて、これはおいしい！　ごちそうさまでした。

あまりにおいしかったので、自宅に帰って調べたところ、大分のあつめしは、農林水産省選の「郷土料理百選」にも選ばれていました。
地域によっては「りゅうきゅう」とも呼ばれているそうですが、基本は漁師めし。醤油ダレにつけ込んだお魚をご飯の上にのせ、最後に出汁やお茶をかけてササッと食べる船の上のまかないご飯なのだそうです。
厳しい海の上で漁師仕事をしなくても、こんなにおいしいご飯をいただけるとは、しあわせなことですね。