高根公団駅より徒歩2～3分で、すてきなお店との出合いがありました。量り売りのお店「Reeha（リーハ）」さんです。

近頃ではなるべく過剰包装を避ける、環境に配慮した素材を選ぶ、といった意識が少しずつ高まっている気がします。必要な分だけマイパッケージで買い物ができるなんて、無駄がなくていいですね。

ご自身で量って容器に詰めるも良し、初めてで戸惑う方は、最初はお店の方にお願いするなど、皆さん自由にお買い物しているようでした。

人気のドライフルーツを始め、ナッツやチョコレート・グミなどもあります。料理のアクセントに普段使いしたり、おやつにちょこっとつまんでティータイムにも。食材を入れる大きめの瓶がずらーっと並ぶのを見ると、なんだか安心感があります。何より、見栄えがしてかわいいですよね～。

ん？ココナッツ風味のバナナチップス？ハイ、即買いですね。珍しいドライフルーツやチョコレートがたくさんあるので、選ぶのに時間がかかりましたが、楽しいです♪ナッツやドライフルーツは、油脂や砂糖でコーティングされていないので、より自然の風味が味わえると思います。

朝の散歩の途中に寄って、買い物される方など「いつものお客さま」は着々と増えているそうです。知っている方は皆さん、容器やジップ付きの袋を持参していらっしゃるそうですよ。「今はネットで簡単に買い物ができて便利な面はあっても、人と人がコミュニケーションできる買い物の場が減っているように思います。一日のうち、ほんの少しの時間でも、この店で気分転換してもらえたら」とオーナーの勝又（かつまた）さん。

初めて、手ぶらでふらりと入ったとしてもご安心を。瓶など容器の販売もあります。「個包装されていないもの、使えそうな入れ物をできる限り繰り返し使うことなど、私自身ずっと関心を持っていました」

オリーブオイルや洗剤の量り売りまでありました。リーハさんで扱う多くは食べ物ですが、液体の量り売りとは…！初めて知ったので驚きです。ちょうどいいオイル用の瓶があったら、捨てずにとっておこうと思いました。「使えるものを繰り返し使う」。環境に負荷がかからないシステムですよね。

実は私、空き瓶を持参してきました。前日どれにしようか選んでいると、だんだん楽しくなってきて…、ふと持ち物チェックをしている、遠足前夜のような気分を思い出しました。

おお～珍しい！古代小麦のマカロニ・ペンネを発見。勝又さんが、マイ瓶に詰めてくださいました。

どうですか。ちょうどいい瓶があって良かったです。

こちら、普段はイートインスペースですが、この日はたまたま「0yen Market（ゼロ円マーケット）」の期間でした。もう必要無くなった服や本を、一定期間置かせてもらえます。置くのも、持ち帰るのも0円ということですね。

かわいい表紙の絵本や実用的なノートまで。必要な時に、ぴったりのものに出会えたらうれしいですね。今回初めての試みなので、様子を見て回数を増やそうかと考えているそうです。

外出から戻ると、おうちでひと息つきたいところ。先ほどお店で選んだドライフルーツをお茶うけに、ティータイムにしようかな。