今回で5回目となる千葉県最大級のハンドメイドイベントマクハリハンドメイドフェスタ2023
アクセサリー・アート・雑貨・ファッション・フードなど、全国のクリエイターによるユニークな手作り作品の数々が一堂に会す、ハンドメイドファンのための祭典が11月18日・19日の2日間、幕張メッセで開催されました。このイベントの模様をNeeneがリポートします。

初日、幕張メッセを目指して新京成の京成津田沼へ。時間によっては、新京成線から京成千葉線に直通運転しています。今回私は、京成千葉線に乗り換え京成幕張本郷駅から幕張メッセ中央行きのバスに乗車しました。約15分ほどで幕張メッセの目の前に到着。コートと大きな荷物はコインロッカーに預けて、いざ入場！
この日の出店数は825店。この中から千葉県にゆかりの深いクリエイターさんをご紹介したいと思います。

開場間もないのにこの盛況ぶり！！
まずは～…何はともあれ腹ごしらえでしょう♪一番奥のキッチンカーへまっしぐら！

黒アヒージョの文字がはためいています♪
スペインの伝統料理アヒージョはもはやおなじみですが、黒ってなんだろう？

いろいろな食材をオリーブオイルとニンニクで煮て、隠し味にしょうゆをたらり。
千葉県が誇る名産品のしょうゆ！これが黒の正体だったんですね。
ブロッコリー・カブ・トマト・マッシュルーム、全て県内で採れたものばかり。
そのままでもおいしい野菜がたっぷり入って、極め付けは外房の伊勢エビがドーン！インパクト増し増しです。しょうゆがほのかに香って旨味も増し増し♪

千葉県発！シン・食文化＝黒アヒージョ
黒アヒージョのレシピや県内で提供しているお店を知りたい方はこちらをご参照ください。
https://kuro-ajillo.jp/
レシピはいたって簡単。伊勢エビが無くても問題なし。お好みの食材で、皆さんもぜひ一度お試しあれ。

さて、黒アヒージョを堪能していたら県庁の職員さんからお声掛けいただき、耳寄り情報をゲット！
千葉県では、県内の豊富な食材を味わって得するちばまるしぇキャンペーン2023を開催中。
千葉を食べ尽くしたいそこのあなた！こちらものぞいてみてくださいね。
https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/chokubai/chiba-marche2023.html

おなかが満たされたところで、キッチンカーからのフードブースという食いしん坊コース♪行ってみましょう！

千葉といえばピーナッツ！ピーナッツといえば八街でしょう！
ということで、手作りピーナッツバターのお店 やちまたよしくらさん。

日本最高級品種千葉半立（ハンダチ）落花生を100%使用した、無添加手作りピーナッツバター専門店です。

この人だかりに怯むことなく、多くの種類の中からピュアクランチを試食させていただきました。
砂糖・お塩不使用、素材そのままの自然な甘さに濃厚なお味。ザクザクと大粒のピーナッツクランチがたっぷり入っていて食べ応えも十分。ピーナッツバターってこれまで重たいイメージを持っていたんですが、そんな概念を180度ひっくり返し、くどくないしナチュラルな甘さで、このままで主役になりそうなおいしさです！

やちまたよしくらさんのECサイトはこちら
https://with-peanut.com/

やちまたよしくらさんを後に、ふと会場を見渡すと、ひときわ派手なブースを発見！

通称千葉デブース♪
第1回からこのイベントの特別協賛となっている千葉デザイナー学院のブースでは、学生さんがデザインした年賀状を展示していました。

どれも個性的ですてきなデザイン。なんと！展示されている全ての年賀状の中からどれでも5枚、無料でいただけました。
新年早々こんな賀状をいただいたら、1年間ハッピー間違いなし！
マクハリハンドメイドフェスタ2023のロゴもこちらの学生さんがデザインされたのだそうです。
きらめく才能にまぶしいほどの輝かしい未来を感じる素晴らしいブースでした。

さて、次はワークショップブースに行ってみましょう。

北欧の伝統的な飾りヒンメリ製作のワークショップを開催していたのはPanda LABO.さん。
細いブラックストローを麦わらに見立てて八面体を作り、中の飾りにエッセンシャルオイルを１滴。ヒンメリがくるくる回るとふわっと優しい香りがします。
実は、このエッセンシャルオイルこそ筆者が推したいアイテム。

山武市の山武杉、南房総のかんきつ類、市原市のヒノキなどを原料に、香りとハーブの専門家である店長自らが丁寧に抽出し、千葉の名水、久留里の水を使用して蒸留されているそうです。
エッセンシャルオイルの蒸留の過程で、水に溶けやすい成分が水と一緒に抽出されたハーブウォーター「房の露」もお薦めです。

まさに千葉の良い香りが結集♪エッセンシャルオイルもハーブウォーターも原料は全部千葉県産。製作工房も千葉市。店長からいただいた名刺には「千葉の魅力広め隊」という肩書が。完全に納得です！

店長！ごめんなさい。のぼりが裏向いてました(汗)

Panda LABO.さんオリジナルの千葉県産のいい香りは、bayfm78 ONLINE SHOPでお求めいただけます。
https://shop.bayfm.co.jp/pages/seller-profile/panda-labo

次に向かったのはミニハンドメイドブースで人気を博していた八千代市のAtelier 陶yaさん。ご夫婦で陶器を主とした雑貨を製作されています。

月・星・小動物などの他、遺跡、ビル、廃墟や配管など、ちょっと珍しいものをモチーフにしたプランターポットやフラワーベース、マグカップ。どれもこれも陶yaさんでしか手に入らない逸品です。ご覧ください。この世界観。

後ろの壁に三日月や街並みのシルエットが浮かび上がるテーブルライト。中に入れた電球の上昇気流でプロペラが回転するロータリーライト。お部屋に一つあれば、ロマンチックな癒しの空間を演出してくれることでしょう。

Atelier 陶yaさんは工房で一つ一つ丁寧に製作した作品の数々を携えて、多くのデザインフェスタ、ハンドメイドマーケットなどに出展されているそうです。
作品に興味を持たれた方は公式インスタを要チェック！
https://www.instagram.com/atelier.touya/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

次にご紹介するのは、エレガントなクリスマスリースやお正月飾りを出展されていたナチュフラことNatural Flower’s Gardenさん。

市川市妙典でプリザーブドフラワー＆アーティフィシャルフラワーアレンジのレッスンを数々開催されています。

ナチュフラさんでレッスンを受けて、こんな華やかで艶やかなフラワーインテリアを自身で作れるようになったら、日常生活がより豊かになること請け合いです。
玄関を明るく華やかに彩ってクリスマスやお正月をお迎えすれば、新しい年がちょっぴり特別な年になるような気がしませんか。

レッスンのご案内はこちらから。
https://ameblo.jp/natural-flowers-garden/

最後に、ハンドメイドブースからご紹介するのは和ケゐ商店さん。船橋で着物のリメイクと和雑貨、昭和レトロな古道具などを取り扱うお店です。

ナチュラルテイストのかわいいブラウスやワンピースの生地は、なんとなんと素晴らしい大島紬！！
世界三大織物に数えられるほどの大島紬ですが、着る機会がなくタンスの中に眠らせたままではもったいないですよ。
着物じゃなくてもほらこんなにすてき♪

着なくなってしまった古い着物があったら、ぜひ、和ケゐ商店さんでリメイクしてみたらいかがでしょう。
お店では、持ち込まれた生地を見てお客さまのご希望をじっくり聞きながらリメイク内容を決めてくださるとのこと。
和ケゐ商店さんなら、素材や柄を最大限活かし確かな縫製技術で、おしゃれなお洋服やバッグやポーチに生まれ変わらせてくださると思いますよ。
リメイク素材の販売もあるそうなので、着物がなくても大丈夫だそうです。

昭和レトロ好きでしたら絶対お薦めの和ケゐ商店さん。お店のホームページはこちらです。
http://wakei.biz/

さて、マクハリハンドメイドフェスタ2023のリポートはいかがでしたでしょうか。
ご案内できたのは、ほんのほんの一部のブースだけでしたが、会場の賑わいとワクワクが少しでも伝わったらこれ幸い。
「次回はぜひ行ってみよう！」「私も作品を出展してみようかしら♪」なんて思っていただけたらライター冥利に尽きます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

おまけ～
幕張メッセからほど近いJR海浜幕張駅では、2024年1月31日までマクハリイルミ23/24が開催中。毎晩イルミネーションで駅周辺がドラマティックに彩られています。大切な人との思い出のひとときを色鮮やかに演出することまちがいなし。

パフォーマンスやイベントも予定されていますのでこちらで確認してみてくださいね。
https://makuhari-illumi.com/

また、幕張メッセでは、毎年GWに幕張メッセ“どきどき”フリーマーケットを開催しています。2024年の開催もすでに決定！
詳細はこちらから
https://www.makuhari-dokidoki.com/