2023.08.28
創業58年!昔ながらの手作りパンが味わえる老舗ベーカリー
こんにちは!
なつめれいなです。
今回お邪魔したのは、「佐藤ベーカリー」さん。
かわいいイラストと、レトロな看板が印象的です。
五香駅の西口より徒歩4~5分。サンロード五香商店街(えんじゅ通り)を真っすぐ進むと見える朝日信用金庫の右手側、商店街のちょっと奥まった所にあります。
取材時は、2代目社長の佐藤肇さんにお話を伺いました。
創業は1964年。常盤平団地が1960年なので、ほぼ同時期ですね。
佐藤さんのお話では、「創業当時は何もなく、当時は店の前から五香駅が見えていた。その時代から約60年地道に商売をして、地元の皆さんに支えられてきた」とのことだったので、まさに街の発展とともに歩んできたといえるでしょう。
現在は、2代目社長と3代目(竜也さん)がパンを焼いています。
訪問した13時には、多数の手作りパンが並んでいました。
もちもちした食パンやバケット、あんぱん、クリームパンなどの定番商品。
その他、甘食やシベリア、カップケーキといった、あまり見掛けなくなった懐かしい商品もあります。
どれもおいしそうで、お手頃価格。何を買おうか迷ってしまいそう。
「菓子パンはオープン時(9時)、食パンは10時30分頃、サンドイッチなどの総菜パンも含めた全種類が12時までには並ぶ」とのことなので、お昼すぎを狙って来店すると、お目当てのパンを買いやすいでしょう。
実際、取材中も自転車や徒歩で来たお客さんが入れ代わり立ち代わり来店され、お目当てのパンを買い求めていました。
筆者は、きなこコッペパン(左)とカレーパン(右)を購入。
きなこコッペパンは、カリッとした食感のコッペパンにたくさんまぶされたきな粉が絶品。ほど良い甘さがあります。給食での人気メニューの一つ、揚げパンのような感じですね。
カレーパンは、しっとりとしたパン生地にほど良い辛さのカレーがバランスよく絡んだ味わい深い一品。
どちらとも、あっという間に完食しました。
また3代目のご兄弟(崇裕さん)も以前は佐藤ベーカリーさんで洋風のパンを作っており、2020年には「グラスフェッドバターのキャラメルブリオッシュフィユテ」が、フォンテラグランプリ2020のブレッド部門で最優秀賞を受賞。
崇裕さんはその後2022年10月に柏の豊四季台団地に「Pain et Sucre(パン エ シュクレ)」をオープンされています。
グランプリのパンはそちらでご購入いただけますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
佐藤ベーカリー
Address
千葉県松戸市常盤平5-16-6
Tel
047-387-7130
営業時間
9:00~18:30
定休日
日曜日・祝日