2020.08.05
ネパールの味も試したい♪住宅街のインド・ネパール料理店
こんにちは。にじねこMiiです。
今回は新京成線「二和向台」駅近くのインド・ネパール料理店をご紹介します。歩いて5分ほどで場所も分かりやすい!
「ラスミ ナラヤン」
ランチメニューの中から選んだのは「ラスミナラヤンセット(¥1,200)」です。カレーは2種類なので「エビカレー」と「バターチキンカレー」にしてみました。中辛を頼んだのですが、どちらもまろやかな辛さの中にしっかりと甘味もあるカレーです。
セットはほかにサラダとタンドリーチキン、シークカバブ、ドリンクがついています。タンドリーチキンはあっさり食べやすい!シークカバブはマトンのひき肉で作ったソーセージのイメージでしょうか。スパイスの効いた辛めの味付けですね。ナンもかなりの大きさなので、もうお腹いっぱい!
食後にマンゴーラッシーをいただき、ほっと一息。
お店がオープンしたのは一年ほど前。スタッフのケーシーさんによると、「ラスミ ナラヤン」は埼玉の春日部の近くにももう一店舗あるんだそうです。
「ラスミ ナラヤン」ってどんな意味なんだろう??と取材前から思っていたんですが、実はヒンドゥー教の神様の名前なんだそうですよ!↓↓
ヒンドゥー教の神の一人である「ヴィシュヌ」の化身が「ナラヤン」、そして「ラスミ(ラクシュミー)」はヴィシュヌ神の妃で、美と富の女神なのです。
ケーシーさんがネパールご出身とのことなので、お店のメニューにあるネパール料理を聞いてみたところ、「モモ(6個入り¥600)」と「チャウミン(¥700)」とのこと。ぜひ食べてみたいと思ったのですが、すでに満腹状態だったので持ち帰りにしていただきました。
帰宅後、自宅でこの二つの料理をいただくことに♪どちらも初めての味です。
小籠包のような見た目の「モモ」は、独特なスパイスの香りが効いた肉まんです。サイズも小さめなので食べやすい。肉まん自体にしっかりと味がついているのでそのままでもおいしいですが、特製ソースを付けるとまた違った味が楽しめます。
「チャウミン」はネパール風の焼きそばです。パックに詰められたものをお皿に盛ってみたところ、思った以上のボリュームになりました。かなりの太麺で、しょうゆベースの味付けなんですね。白菜やニンジン、鶏肉など具だくさんな上に、スライスニンニクがいいアクセントになっています!
しっかりとした味付けで辛くはありませんでしたが、ネパールで作るときはチリソースを入れるんだそう。日本人の好みに合わせて食べやすい味付けにしているとのことですが、チリソース入りの本場の味もぜひ食べてみたいものです♪
にじねこはカレーのお店に行くと、ついカレーとナンのセットを注文してしまうことが多いのですが、もともとこれはネパールではなくインドのもの。「インド・ネパール料理」と看板にあっても、ネパール料理のイメージってなかなか湧きにくいんじゃないでしょうか?
でも今まで何度かインド・ネパール料理のお店を取材させていただいた中で、実際に働いているのは、ネパールの方が案外多かったりするのです。
カレーとナンのゴールデンコンビももちろんおいしくておすすめですが、あえてネパール料理にもトライしてみる、というのも楽しいかもしれません。