2020.03.19
時を忘れてくつろぐ本格カフェ
居心地のいいカフェスペースを見つけました。
京成津田沼駅から習志野市役所へ向かうと、その先は長~い坂道になります。坂を上る途中の、コチラのお店に目を止めていただきたい。「the little monster coffee (ザ リトルモンスター コーヒー)」さん。
階段を下りた先に、何かいいコトが待っているかも…。期待しながら入ります。
お客さんとお店の方が親しげにお話ししていました。初めての人にはこの雰囲気、ホっとできるんじゃないかな。
グリーンを基調としたインテリアも、落ち着きます。
お腹も空いてきたので、お茶しながら何かちょこっと食べたいな~。
午前中はドリンクメニューのみなんですが、この日は取材ということで、フードメニューを出していただけたんです。
プラナチャイラテ(500円)とグリルドチーズ(550円)をお願いしました。
プラナチャイラテは「チャイティーミックス」のこと。8種類のスパイスとオーストラリアのオーガニックはちみつがバランスよく合わさって、ほどよい甘味とほんのりとした塩気に、おいしくて思わずごくごく一気飲み(!)しそうになるお味なんです。
このチャイティーは、以前ふらりとお店に入った時に頼んだもの。聞いたことのない飲み物だし、はちみつがのどに良さそうと思って。その後、のどのイガイガが和らいできたので私のお気に入りとなりました。体を温めてくれるスパイスも、寒い時期にはうれしいですね。
コーヒー文化のあるアメリカ西海岸で生活していたことのあるオーナー。グリルドチーズは、その頃の思い出の味。外側はこんがりカリカリで、中はチーズがとろり。そのおいしさを、ご自身のカフェで再現してくれました。フードメニューは小腹を満たしてくれるホットサンド系が中心で、ほかにコーヒーのお供にピッタリの焼き菓子もあります。
「日本でもカフェに集まる人たちが本を読んだりPCで仕事をしたりと、それぞれ自由に過ごしている光景を目にするけど、まだちょっと長居するのを遠慮してしまうところがあると思うんです。私がいたアメリカの場合は、カフェが暮らしの一部に溶け込んでいるような、もっと自由な感じ。そういったカフェの雰囲気が好きで、将来自分のお店をもつ時は『気持ちよく長居ができるカフェ』にしたいと思っていました」
このカフェは、語学レッスンの時間を入れたり作家さんの作品を展示する拠点になったりもしています。
この日はちょうど、原画イラストの展示がされていました。
あっ!探していたディップタイプのコーヒー発見!これ、前よりも見かけるようになってうれしいな。
カップにポンと入れるだけだから失敗ナシ。ドリップタイプのものだと、ボーっとしてうっかり倒してしまうことが、私はあるんです…。パッケージがかわいいので、焼き菓子とセットにしてプレゼントによさそうです。
このお店のコーヒーをぐっとおいしくするのは、オーナーのカフェに対する愛情が一緒に注がれているからなんじゃないかな(^^)
おいしいお茶の時間とともに、ゆったりとした気持ちにさせてくれるお店です。
何かしらのイベントがちょこちょこ開催されているようなので、気になった方はホームページでお店の情報をご覧くださいね。
★価格は税別になります。