2017.03.23
寿司一貫に思いを込めて
せきやど治平鮨
風格のある暖簾に思わず注目。松戸駅西口を出て徒歩3分ほどの場所にあるこちらのお店は昭和6年創業。この界隈で一番古いお寿司屋さんです。
カウンター席とテーブル席がバランス良く並んだ店内。「予約席」と書かれたプレートがところどころに置かれており、人気の高さをうかがわせてくれます。
やさしい笑顔が印象的な大将はこの道40年の大ベテラン。「この店で働き始めて以来、ずっとここで寿司を握ってます。もうここは自分のうちみたいなものだね」と笑います。
ショーケースには色鮮やかな寿司ネタがずらり。「魚は築地市場から仕入れています。もうずっと懇意にしている卸がいるからね」(大将)う〜ん、端から端まで食べたくなってしまいます。
ホタルイカ(600円)。丸まると成熟したホタルイカを熱湯でサッとボイル。酢みそにつけていただきます!プリプリの食感に舌鼓を打ってしまいます。。。
梅すし(2,800円)は11種類のネタを楽しめる人気メニュー。大将が「お待ちどうさま!」と、この長い寿司下駄を渡してくれたときは、かな〜りテンションが上がりました↑↑↑
大将はどんな思いでお寿司を握ってるんですか?「そりゃあ、一貫、一貫、愛を込めて握ってるよ・・・って愛なんて言わないほうがいいか!お客さまが喜ぶように思いを込めてるよ・笑」(大将)というお寿司のお味、もちろん絶品です。
大きな浅利がゴロゴロ入ったお吸い物。「お替わりできたらいいのにな・・・」と本気で思ってしまいました。
あなご丼(1,500円)も根強い人気商品。「こないだ日本テレビの『火曜サプライズ』という番組でも紹介されたんだ」(大将)。※写真は撮影用に作られたミニサイズ。実際はさらに大きいです。
初めてご来店されたというお客さまを記念撮影。一品一品の美味しさに感動されながら、また、カウンターの大将とも楽しそうにお話をされていました。
松戸には「せきやど」と呼ばれるお店が他に2店舗あります。ひとつはお蕎麦屋さんの「関やど」。もうひとつは天丼屋さんの「関宿屋」です。どちらも趣きある店構えと確かな味が自慢のお店ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね!ではでは、チャオチャオ〜♪