2016.08.26
世代を超えておだやかな時間を過ごせるナチュラルカフェ
新京成線「初富駅」から徒歩15分、東武野田線「鎌ヶ谷駅」から徒歩5分の場所にあるナチュラルカフェ 森の学校。添加物や加工品を使わず、医食同源を意識したからだにやさしい食事を提供していると聞き、行ってきました。
森の学校 は、代表の水谷平さんが通っていた三重県の森の中にあった小学校が廃校になる際、その一部を移築してつくられたのだとか。
代表の水谷平さん
商品が並べてある台はオルガン、駐輪場の車止めは平均台です。懐かしいですね。
靴を脱いで上がる形式の、ゆったり過ごせる店内は、木がふんだんに使われています。もちろん、赤ちゃん連れOK、テラス席であればペットもOKの、誰に対しても開かれた、おだやかでやさしい空間です。
ごはんのメニューは、森の学校のおいしい給食(1000円+税)、どっさりサラダごはん(1000円+税)、デトックス茶入りベジカレー(1000円+税)など6種。このほか、飲み物やデザートもあり、セットにするとお得な割引や、フルーツジュースとオモチャが付くキッズメニューも用意しています。
せっかく森の学校に来たので、給食を食べたくなり、私は「森の学校のおいしい給食」を注文。
しばらく待つと、自家製ミネストローネ、天然酵母パン、サラダ、果物が、お盆にのせられて配膳されました!
野菜がふんだんに使われています。パンは、新京成線「みのり台」駅そばにあるグランクールのパン。国産小麦と自家製の天然酵母を使ったパンで、もともと水谷さん家族がふだんから食べているパンなのだとか。
じつは代表の水谷さんは鍼灸マッサージ師。鍼灸師の奥様と一緒に、森の学校のお隣でリハビリデイサービスや自然療法サロンも経営しています。
「長く、病後の方のリハビリの仕事をしていたのですが、病気になる前の健康なからだづくりも大切だと感じ、世代を超えて来ていただけるカフェを始めました」と水谷さん。森の学校は、心とからだの健康を食の面から支える場所なのですね。
学校ですがチャイムは鳴らないので、安心してゆっくりできるのもいいところ。ランチの後、