2016.05.18
100年続くお蕎麦屋さん
田中家
※松戸駅から徒歩10分弱。
春の陽射しが心地よいとある平日のランチタイム。松戸駅西口から歩くこと約10分弱でやってきたのはこちらのお蕎麦屋さんです。何の変哲もない店構えですね・・・と思われたアナタ!もっと目を凝らして写真を見てみてください。何だか「味わい深さが滲み出てくるたたずまい」だと思いませんか?実はこのお店、100年近くも続く老舗なのです。
ぼんぼりを模した天井照明が何ともいい雰囲気!「100年近くも続く老舗」といっても店舗は移転と改装を経ています。ランチタイムがスタートする午前11時を回ったばかりだというのに店内にはすでにお客さんが御食事中。時計の針が進むにつれてひっきりなしに入口扉が開かれてはお客さんが来店していました。
天婦羅定食(1,300円)を注文。値段を上回るボリュームに食べる前から大満足してしまいそうになりますね。石臼挽きそば粉を用いたという「もりそば」に鼻を近づけてみると・・・う〜ん、爽やかな香り。箸でつまんで特製ツユにたっぷり浸し、さあ、勢いよくすすってみましょう。爽やかな香りがそのまま口から喉へ食道へと吹き抜けてゆきます。う〜ん、ンマイ!
※「かけそば」「もりうどん」「かけうどん」も選択可能。
もりそばを一気にすすってしまった後は、盛りもりの天婦羅に目を向けてみましょう。海老、椎茸、蓮根、茄子、インゲン、カボチャ。御飯と一緒に食べれば間違えなくお腹いっぱいになれますね。店内に若いサラリーマンや学生風のお客さんが多いのも納得。だってこの値段でこのボリュームとクオリティですもん。リピーターになるわけです。
現在の店主さんは四代目。娘さん(写真左)と朗らかな従業員さんたちと一緒にお店を切り盛りしています。写真には映っていませんが、店主さんのお母さんがお店を手伝うこともあるそう。まさに家族総出で味を守りつづけているお店なんですね。みなさん和気あいあいと働かれているので、お客さんもリラックスした気分で食事ができるのです。みなさん、本当にごちそうさまでした。
あ、ちなみにページトップのこちらの画像。とても上品な柄ですよね。ただし、これが何なのかはココではお伝えできません。店内で御食事すれば必ず目につくはずですから、気になる方はぜひお店に行ってみてくださいね。ではでは、チャオチャオ〜♪