2014.12.22
未来の街をつくる技術展
ふむふむ、これが未来の街か・・・
屋上緑化やビオトープ、太陽光発電など安全で快適な暮らしをつくる様々な取り組みを具体化した未来の街のミニチュアです。
あ、いきなりインテリ気取りですみません!(爆)
こんなところに来ています↓
建設技術展示館
八柱駅から新京成バス2番「牧の原団地行き」に乗車して「牧の原小学校前」にて下車。徒歩2分ほどです。
ちなみに正式名称は・・・国土交通省関東地方整備局関東技術事務所展示館です。
民間企業や官公庁が自慢の建設技術を展示中!
「社会資本整備に関する技術」「社会資本の維持・管理に関する技術」「技術者育成に関する技術」という3つのテーマで、各団体がブースを出しているのです。民間企業は約82社が参加し紹介する技術は120以上。
アイデアいっぱい!
各ブースに展示されるのは自慢の技術ばかり。実際の商談に結びつくこともあるといい、それぞれが工夫を凝らした展示方法です。ちなみに写真は旭イノベックス(株)による「河川の堤防設置されている樋門・樋管ゲートの更新時に採用できる技術」であります。
日常生活に深く関わる技術ばかり
「文系の私には関係な~い!(汗)」なんてそっぽを向いてしまわないでください。例えばこちらの技術は「老朽化した下水道管を下水を流しながら更正するための技術」。日本SPR工法協会のブースです。日常生活を滞らせることなく、インフラを強化していく。私たちの知らないところで街を支えてくれる技術があるのだな~と感心せざるにはいられないのです。
おやおや?
千葉県のブースを発見
民間企業に混じって我らが千葉県のブースが。一体何を展示しているのでしょうか?
千葉県のテーマ 都市ごみ焼却灰のリサイクル
では、ご覧ください↓↓↓
BEFORE ただのゴミ袋です
毎週のように回収してもらってるゴミ。千葉県はこのゴミを燃やした灰(焼却灰)であるものを生み出しているのです。
AFTER コンクリート製品にリサイクル!
焼却灰はエコセメントにリサイクルされ、コンクリート製品に。家庭ゴミ1000kgから1330kgのコンクリート製品が生まれます。う~ん、千葉県は進んどるな~。
いきなり大怪獣登場
ガラクタと段ボールから生まれた大怪獣。その名もガラクタザウルスでございます。触ると怪我をしますので触らないでください。こちらは子供も楽しめるふれあいコーナー。親子で楽しめる展示館でございます。
な・る・ほ・ど
館内をウロウロしているだけでも、まるで理科の実験に参加しているようにワクワクしながら色んなことを学べます。
未来の街を考えよう
安全な街に住みたい!快適な街に住みたい!ついつい漠然と考えてしまいがちですが、そのために用いられている技術を知ることで、より具体的に想像できるようになるはず。非常に勉強になった一日です。
その帰り・・・
八柱駅でごちそうさま!
八柱駅構内の立喰処 南魁楼でお昼御飯。とろろ昆布そば(430円)とおにぎり(50円)。この、コストパフォーマンス、大当たりです。
ではでは、くまっちでした~。
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